ここでは、読者の皆さまから寄せられた『ブースケとパンダの兄をたずねて三千里』読後感想文のうち、一般公開をご快諾いただいた分だけをご紹介しています。

※プレゼント当選者(印の付いている方)にはマミリン先生特選グッズまたは『ブースケとパンダの兄をたずねて三千里』以外の山田真美の著作をお贈りします。

〔No.001〕 投稿日:2003年7月31日 投稿者:小島博様 (31歳、ネットトレーダー、男性)

英語攻略本第1弾「ブースケとパンダの英語でスパイ大作戦」の発売から早くも半年がたちました。手に届くところに置きいまだ読みつづけている中、「ブースケとパンダの兄をたずねて三千里」が発売されました。本屋さんに行くとすぐにわかる目立つ本! 全てにおいてパワーアップした第2弾の内容には驚くばかりです。先が見えない面白さでいっぱいでした。
それにしても山田真美さんの描く世界の素晴らしさ。教科書で習う単語の範囲内で英語の攻略本を作ろうという観点には驚くばかりです。僕の知っている英語の教科書と言えば、文章があって単語があって文法があると勉強したわけですが、これはイメージとして完全に逆だったかも知れません。英語の教科書は決められた単語を使って文章を作り、決められた文法を含ませる。それを、この文章で使われている単語と文法を勉強するという事は納得の行く話ではありません。その単語をわざわざ見つけるために文章があるなんて、信じがたいです。
山田真美さんから見れば、教科書は必要な事をわざと隠してるものに見えるかも知れません。何か薄口のコーヒーみたいなものでしょうか。英語の教科書のなりたちを完全に予測して看破してしまったとしか思えません。
第2弾には「座って」という会話が出て来ます。正しい使い方(Please have a seat.)は知りませんでしたが、わざと高圧的なほう(Please sit down.)を使うのが人ってものだと思います。そうでないと2つ同じ意味の言葉は必要ないですし。
作品の中に出て来る英語表現を完全に覚えれば、きっとこの本をもっと面白く感じられるはず。そして何度でも読み進めることによって新しい世界が待っている15通りの結末。いつも新しい気持ちで読むことが出来、選んで想像する楽しみが「ブースケとパンダの兄をたずねて三千里」にはあります。核となるものがしっかりとしているから、いくらでも幅は広がって行くのだと思います。「ブースケとパンダ」シリーズが意識の中で核として形づけられ、自信となって、自分のものになっていくのだと信じています。



〔No.002〕 投稿日:2003年8月4日 投稿者:庄子利枝様 (31歳、主婦、女性)

心待ちにしていた本。その形式に、開いてびっくり、読んでびっくり。微妙に英文が前作よりも多くなってはいますが、大丈夫、ついてゆけました。思い起こせば、中学一、二年の時、辞書など自分から引いた事などありませんでした。なぜか、この本は何の魔法か(笑)自分からやりたくなるのです…。結局はおもしろくないのです、教科書は。特に何か興味を書き立てられるものや、趣味が無い限り、だんだんとおざなりになってゆくのは、仕方の無い事なのかもしれません。
このあと、シリーズがたくさん出て、最後には、日本語が少なくなってそして英文だけになっても、違和感を感じない自分が想像できるシリーズです。教室と違って、絶対に置いてきぼりにされません。心優しいブタとパンダの冒険がまだまだ続く事を、心から願っています。



〔No.003〕 投稿日:2003年8月7日 投稿者:ユユン様 (19歳、大学生、女性)

「ブースケとパンダの英語でスパイ大作戦」と「ブースケとパンダの兄をたずねて大作戦」、本屋さんで並んでいたので両方いっぺんに買って読ませていただきました。どちらもとっても楽しかったです。その中でも「Bar Mamilyn」のコラムや英語のなぞなぞ、「31 Most Usuful English Expressions」は特にお得なオマケって感じがして、一粒で何度でもおいしいこのシリーズ、3冊目が出たらまた読ませていただきます。あと、ブースケとパンダのグッズも欲しいなーと密かに(別に密かじゃなくてもいいんですけど)思いました。マミリン先生、素敵なご本をどうもありがとうございました。これからも健康に気をつけてますます頑張ってください。



〔No.004〕 投稿日:2003年8月10日 投稿者:George M様 (44歳、大学教員、男性)

I have been totally impressed and enchanted by “ブースケとパンダ” series. My daughter and I have enjoyed reading them together. 本当, 面白かった。Especially anagram と palindrome は最高の example for edutaimment でした。It was also usuful for my 日本語の勉強。Thank you very much for a pleasant reading time! これからもたくさんの良い本を書いて下さい。



〔No.005〕 投稿日:2003年8月18日 投稿者:李韓宰様 (11歳、学生、男性)

「ブースケとパンダの英語でスパイ大作戦」を読んでから、第二弾を心待ちにしていました。いよいよ手に入れた第二弾は、なんとびっくり、自分で選択肢を決めて進んでゆく、前作とは真新しい構造でした。その後自宅で読んだら、なんと結末の多さにも驚き。前作よりも総合的にレベルアップし、こんなに面白く、楽しみながら英語を楽しめるものだな、と感心。物語の結末がバリエーション豊かでハッピーエンディング、バッドエンディング等、幅広く、繰り返し読んでも色々な結末に当たり、全く飽きる気配が無いです。
「目には目を、歯には歯を」が直接そのまま“An eye for an eye, a tooth for a tooth”とそのまま使えるということを始めて知りました。英語をすでにある程度知っている人でも、新しい発見があり、ストーリーも抜群! 山田先生の次回作が楽しみです。