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2015年1月 1日(初夢)●不思議な旅館で空を飛ぶ 5階建てぐらいの日本家屋が見える。旅館のようだ。どのフロアも天井が非常に低い造りになっており、少し腰を屈めていないと頭をぶつけてしまいそうだ。しかも途中に中2階や中3階や中4階があり、壁などもあちらが出っ張っていると思えばこちらが引っ込むなど、大工の棟梁が気分次第でテキトーに造ったのかと思われるほどイレギュラーなデザインなのである。その、いかにも使い勝手の悪そうな旅館の中を、私はしかし縦横無尽にビュンビュンと飛び回っている。「飛ぶ」と言っても、足裏は床からほんの1センチほど高いだけところに「浮いている」ような状態にあり、遠目に見たら「やや前傾姿勢で立ったまま足を動かさずに移動している」ように見えたかも知れない。私は楽しくてたまらない。何がそんなに楽しいのかはわからないが、心身共に晴れやかだ。建物のいちばん奥まったところに2人の女性が見えた。うち1人はX子さん(お茶大の院生)である。彼女は楽しそうに笑っていたが、私は軽く会釈をしただけで、特に話をした記憶はない。一瞬、建物の外を歩く場面が夢に混ざった。そこは草が生えた人けのない道で、実家の近くの風景に似ていた。私は(外はこんな風景だったのか。意外だな)と思っている。 【解説】 久々に夢を見たような気がする。このところ「夢を見ない」のが当たり前になりつつあり、初夢にも全く期待していなかったのだが、元日の夜にいきなり楽しい夢を見ることができて素直に嬉しい。X子さんとは少し前にFacebookで言葉を交わしたばかりだったので、それで今夜の夢に現われたのかも知れない。 8日●「まみりーん!」と呼ばれて戸惑う 夢の画面一杯に「夜の闇」が広がっている。遠くに人家の灯りが瞬いていて、「懐かしい」というより「少し淋しい」印象を醸し出している。何百メートルも離れた丘の上から、A子さんが「まみりーん!」と嬉しそうに手を振っている。遠く離れているにもかかわらず、彼女の顔はほんの数メートル先にいるようにハッキリと見えた。A子さんはこの頃、思想が急にバランスを失い、左翼的になったと思う。一旦傾斜を始めると、人間はどんどん傾斜し続けるのだと思う。A子さんに手を振り返そうかどうか、私は戸惑っている。 【解説】 ほとんど一瞬の夢だった。A子さんは実在の知人だが、さほど親しいわけではないので彼女の過去の思想は知らない。しかし最近の彼女を見ていると、確かに思想的に偏ったところが目立ってきている。それが私の目には「バランスの悪さ」として映っているのかも知れない。そのような感想が今夜の夢に現われたのだろうか。どうもよくわからない。 |
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