2013年11月


1日
●……
【解説】 夢を見た記憶がない。


2日●タコ焼きのことで叱られる
前後関係は全くわからないのだが、明日は文化祭で、私はタコ焼きを売る係らしい。前夜のうちにタコ焼きを焼いておくよう指示されていたので、家でタコ焼を焼いている(但しそこは実際の家ではないのだが)。私のほかに、もう一人、明日のタコ焼き当番の女性がおり、その人も自宅でタコ焼きを焼いているのだと思う。翌日、文化祭の現場に行った私は、自分が作ってきたタコ焼きを取り出した。それらはタッパーに入っており、パッと見たところ全部で20~30個ほどあった。もう一人の女性も合流した。その人は地味な、おとなしそうな女性である。彼女のタッパーを見たわけではないが、彼女も私と同じ数のタコ焼きを作って来たのだろうと思う。文化祭が始まり、私は一生懸命タコ焼きを売ろうと努力した(と言っても声を出して宣伝するなどの行動をとったわけではない)。途中、お客さんがやって来てタコ焼きを2個買ってくれた。そのあとも別のお客さんが来て、タコ焼きを2個買ってくれた。夕方になって文化祭が終了した。この時になって初めて「胴元」のような人がやって来た。いわゆるチンピラヤクザ風の若い男だったような気がするのだが、ハッキリとは思い出せない。彼は私のタコ焼きが4個しか売れなかったことを知ると、いきなり不快そうな顔をして、「もっと売らなきゃダメじゃないか」という意味のことを何度か述べた。「明日はもっと売ってくださいよ」とも言ったかも知れない。私は神妙な面持ちで(そうだよなあ、4個しか売れなかったのは確かにまずかった)(どうやったらもっと売れるのだろう)などと考えている。
【解説】 夢から醒めて、思わず大笑いしてしまった。一体何なんだろう、このおバカな夢は。そもそも前日にタコ焼きを焼いておいて、当日はタッパーに入れて持って生き、冷たくなったのをそのまま売るという発想がトンデモナイ。しかもたった20~30個しか作らないとは! しかも4個しか売れないとは! 色々と突っ込みどころ満載なのだが、一番驚いたのは、これが1か月ぶりにようやく見た夢だということである。先月(10月)の1か月、私は唯の1回も夢を見なかった。あるいは見たのかも知れないが、なにしろ覚えていないのだから本人的には見なかったことと「≒」である。1か月ぶりにようやく見た夢が、これほどすっとぼけた内容だったことに、私はただただ大笑いするしかなかったのだ。なお、なぜタコ焼きの夢など見たのか、理由は不明。


3~11日●……

【解説】 何も思い出せない、ということは、おそらく例によって夢を見なかったのではないだろうか。


12日●北朝鮮
夢の最初のほうの記憶が曖昧模糊としているのだが、私は旅をしていたのだと思う。気がつくと飛行機の中にいた。私は今まで北朝鮮にいたようだ。そして、これから日本に帰ろうとしている。隣の席によく知っている年下の女性が座っていた気がするが、誰であったかは思い出せない。私は帰国できるのでホッとしている。と同時に(どうしてよりによって北朝鮮へ行ったのだろう)と怪訝に思ってもいる。
【解説】 なぜ北朝鮮行きの夢を見たのだろう。考えられることがあるとすれば、最近世間を賑わせている「アントニオ猪木議員の北朝鮮訪問」の記事を読んだことだろうか。あるいはもう少し前に見た映画『レッド・ドーン』(米国の複数の主要都市が北朝鮮によって占拠されるというストーリー)の残像だろうか。よくわからない.。


13~30日●……

【解説】 またしても全く夢を見なかったようだ。




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