2021年12月5日(第677号)
今週のテーマクリスマス・リース作り(クマさんバージョン) |
気づいたら、もう12月。
今週末は「クリスマス・リースを手作りし、美味しいランチをいただく会」という楽し過ぎるコンセプトの集まりに参加してきました。
場所は私の山小屋からそう遠くない飯綱高原にある古民家カフェのらのらさんです。
昨今、リース自体は珍しくありませんが、それを一から手作りしてみる機会はなかなかありませんよね。
しかも今回は出来合いのパーツをなるべく使わず自然の中にあるモノだけで作ってみようというコンセプトだったんです。
例えば木に絡み付いたツルや、杉の枝。野に咲く花(冬なので種類は限定されますが)、木の実、拾った松ボックリ、雑草などなど。
要は、そのへんに生えている(あるいは落ちている)植物を使ってのリース作りというわけですね。
というわけで、ジャジャーン、作ってみましたよ、人生初リース! |
 こちらが私の手作りクリスマス・リース2021年バージョン。 |
セージがあったので、少々加えてみました。お蔭でほのかによい香りがします。
家にあったボケた姫リンゴも3個ほど動員し、赤の差し色にしてみました。
あっ、ちなみに、ここで言う「りんごがボケる」とは、信州の言葉(おそらく方言?)で、りんごの水分が抜けて不味くなること。決してりんごの頭がボケたわけではありませんので、ご安心ください(汗)。
今回使ったもののうちで唯一、「そのへんに生えていた」のでも「森に落ちていた」のでもないクマさんのぬいぐるみ2体は、当日カフェの片隅で開催されていたフリマで小学2年生の坊やが大量に売っていたクマさんのうちの2個なのでした。
坊やに値段を聞くと、
「ひとつ10円」
というお返事。
しかし10円はあまりに安すぎます。もしや坊やが100円を10円と間違えているのではないかと心配になり、お母さんを探して確認したところ、
「10円でよろしいんですよ」
とのことでした。なんと良心的な。ちなみに新品です。
そんな経緯の後でクマさんをふたつ買い求め、両者をリースの住人にすることにした私。
極細の針金を使ってクマさんをリースに取り付けていると、坊やがやって来てそれを心配そうに見ているではありませんか。
「心配しないで。痛くないように優しく留めているから大丈夫!」
と声をかけると、ようやく安堵の表情を浮かべてくれました。
ちなみに坊やは耳付きのモコモコジャンパーを着て自分自身がクマさんのような格好でしたから、よっぽどクマが大好きなのでしょうね♪ |

全身クリスマスコーデ。と言うか、ツリーみたいでしょ。

「本物のツリー以上にクリスマスツリーっぽい!」と
この日は評判でしたよ(笑)。

ご一緒にリース作りを楽しんだ仲間と記念撮影。

リースを完成させた後は充実のランチタイム。
あらかじめ「お肉をいただきません」と伝えておいたところ、
お魚料理を用意してくださいました。大感謝。 |
そんなこんなで、人生初めてのリース作りはなかなか想い出深いものになりました。
できれば毎年この時期に、リースを手作りしたいな。
そんなふうに思っています。
願わくば来年もフリマが開かれ、小学3年生になった坊やがクマさんを売っていてくれますように♪ |
↓最近のそれ以外の出来事↓

紙すき教室の仲間と立ち寄った蕎麦店。店のすぐ近くにある
小菅神社は戸隠、飯綱と並ぶ北信濃三大修験霊場のひとつ。
密教系の摩多羅神を祀っており、なかなか妖しげで味わい
深い一帯です。

母を連れて、山の中腹にある思いっきり場所の分かりにくいピザ
専門店へ。正面から見ると普通っぽいお店。なのに中に入ったら
石庭はあるわ茶室はあるわ、自分がどこにいるのか分からなく
なるような不思議な世界観!

庭いじり中に見つけたカマキリの卵(正しくは卵鞘)。
来年の春に孵化する時まで安全な場所にまとめて管理します。 |
▼・ェ・▼今週のクースケ&ピアノ、ときどきニワトリ∪・ω・∪

含み笑いする(?)お地蔵さんと、
何やら神妙な顔つきのクースケ
(※前号までの写真はこちらからご覧ください) |
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