2025年5月22日(第728号)
今週のテーマ: 「インド工科大学マミ先生」シリーズその2予告 |
度重なるご無沙汰を、何卒お許しくださいm(_ _;)m
まずはお知らせです。
真言宗智山派さんが発行する機関誌『生きる力 SHINGON』に、このたび、グローバルサウス「インド」の今と題した連載を持たせていただくことになりました。
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第1回のタイトルは「物乞いと喜捨の徳」。
発行日は6月1日(第121号)です。
2年間にわたり連載予定ですので、どこかでお見かけになりましたらぜひ読んでくださいね♪
なお、同誌は間もなくネットでの一般公開も予定しているようですので、その折には改めてお知らせさせていただきます!
続いて、もうひと、嬉しいお知らせです。
昨年10月に『インド工科大学マミ先生のノープロブレムじゃないインド体験記』を上梓しました。
実はその直後から、私の中に「続編を書きたい」という想いが生じ、それはじきに「続編を書かなくちゃ」→「絶対に書くゾ」へと変わっていったのでした。
思えば、29歳で初めてインドに足を踏み入れてから今日までの長い年月。
その中で、私がインドをメインテーマに書いた本(※十数冊の共著を除く)はと言えば、
『吉祥天と行くインドの旅』
『インド大魔法団』
『マンゴーの木』
『ブラック・アンブレラ』
『死との対話』
『運が99%戦略は1% インド人の超発想法』
『インド工科大学マミ先生のノープロブレムじゃないインド体験記』
……私の記憶が確かなら、これぐらいでしょうか?
インプットの割にアウトプットが少ないと申しますか、まだ少し書き足りない。
いや、絶対に書き足りない。
そんな気がしたんですよねえ。
その物足りなさが、「続編を書かなくちゃ」という気持ちをプッシュしたのでしょうね。
それに私も還暦+5年で、体のあちこちにガタが来ています(苦笑)。
大きな仕事(=弘法大師空海がテーマの本の完成)が控えていることも踏まえると、仕事のスピードを少し上げるべきかも知れません。
というわけで、お正月頃、続編のざっくりとした目次構成を書いてみました。
3月から4月にかけてのインド滞在中は、続編を書くための現地取材にかなりの時間を割きました。
デリーにいても、グルグラム(旧グルガオン)にいても、ハイデラバードにいても、アルナーチャル・プラデシュにいても、はたまたジョドプールにいても、自由時間はすべて新作の取材に捧げていたんです、ええ。
インドからの帰国後はすぐに編集者さんにお会いして、細かな章立てのご相談。
何と言っても、編集者さんが共感してくださらなければ話はスムースに進みませんからね。ここ、とても大切。
ちなみに私は目次を徹底的に作り上げ、目次が完成した段階で一気に本文を書き上げるタイプ。
極端な言い方をすると、目次が完成したら、その段階で作品は半分完成したも同然なんです。)
若かった頃の私は、目次を練りに練ったりはせず、出たとこ勝負と申しますか、その場その場の思いつきで文章を進めていくのが好きだったのですが。
それが今のようなスタイルになったのは、50代で博士論文を書き上げてから。
博論を書いたことで物事の筋道の立て方が論理的になったといいますか、ようやく客観的に自分を眺められるようになったと申しますか……。
長くなりました。
というわけで、『インド工科大学マミ先生』シリーズの第二弾を今週から書き始めます。
できるだけ「週マ」も更新するように努力しますので、皆さま、どうぞお見限りなく。
ではでは、今日もよい一日をお過ごしください♪ |
↓↓↓今週のおまけ写真↓↓↓
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2週間ぶりに長野の母(92歳)とランチ

来日中のインド工科大学の同僚ニール先生
(右から2人目)とティモシー先生(その左)を
鐵作家で古い友達の小畠泰明さん(右端)
にご紹介するの図。鎌倉の蕎麦さとうにて。
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▼・ェ・▼今週のクースケ&ピアノ、ときどきニワトリ∪・ω・∪

裏庭には2羽。ちなみに
両者ともオンドリです。
(※前号までの写真はこちらからご覧ください) |
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