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2020年9月9日(第653号

今週のテーマ:
「山田真美の世界」は本日で満20周年
 皆さまに謹んでお知らせ申し上げます。

 当ウェブサイト「山田真美の世界」ならびに、そのメインコンテンツである「週刊マミ自身」は、お陰さまをもちまして本日2020年9月9日、開設から満20周年を迎えることができました。

 これもひとえに読者の皆さまのお蔭です♪
 皆さま、本当にありがとうございます(うるうる)♬

 ちなみに「週刊マミ自身」のデザインは、基本的に20年前から変わっておりません。

 トップページも、ときどき写真を入れ替えたり文字フォントを変えたりしているだけ。
 やたら写真を多用したプロフィールページ(これは案外と評判がよいんですよ)も、ついに20年間デザインを変えぬまま今日に至りました(笑)。

 言い訳をさせていただければ、私は何かと古いものが好きでして、今住んでいる信州の山小屋も築100年以上経った古民家なんですよね(もちろん幾度か改修は重ねていますけど)。

 このウェブサイトも、要するにそんな感じなんです。
 手づくりの古民家のようなウェブサイトと申しますか……(汗)。

 こんな時代遅れなスタイルのままでやってこられましたのは、ひとえに皆さまのやさしさ♥の賜物と、深~く感謝しております。

 そう言えば今は亡き大原麗子さんが、昔いみじくもおっしゃっていましたよね。

少し愛して。長ーく愛して

 私の心境も、まさにこれ。

 世の中がどんなに目まぐるしく移り変わっても、量より質をモットーに、決して流されず、人と自分を比較せず、慌てず騒がず、人生をとことん楽しみながら、じっくりと時間をかけて一つ一つの仕事を完成させて参りたいと思います。

 そのようなわけですので、皆さま、今後とも変わらぬやさしさ♥を、何卒よろしくお願い申し上げます♪
↓ 最近の出来事 ↓ 
●祝・村上輝夫さん満100歳

 カウラ事件の(わかっている限り)最後のサバイバーである村上輝夫さんが、2020年8月26日、100歳のお誕生日を迎えられました。

 コロナ予防の観点から、今回はご一緒にお祝いができないのが残念でなりませんが、お誕生日当日にお電話で話した感じでは、すこぶるお元気そうで、しかもお耳が遠くていらっしゃるのでご自分に都合の悪いことは聞こえず(苦笑)、相変わらずゴーイングマイウェイな毎日を送っておられるようでした。

 ここまで来たら日本一、いや世界一のご長寿を目指して、ご自身の言葉でカウラ事件を全世界に広めていただきたい……と願っております。

 物欲は薄いけれど食欲は20代並みで、特大ステーキもぺろりと平らげてしまう(ホント)の村上さんへのプレゼントは、アンチエイジング効果(特に抗酸化効果)が抜群の信州蕎麦の詰め合わせにいたしました。

 ハッピーバースデー、村上輝夫さん。
 お蕎麦のように長~い人生をますますエンジョイなさってください。

村上さんと初めてお目にかかってから16年。
この間、ご一緒に色々なところへ行きました。
これからもお元気でご一緒できますように。
●福井放送ラジオ番組~東尋坊

 ご縁あって福井放送(FBC)のラジオ番組「いきいきセミナーラジオ放送講座」の講師をたのまれ、福井まで行って参りました。

 放送日 9月6日(日曜日)6:30〜7:00
 再放送 9月12日(土曜日)17:15〜17:45

 今回は『教育現場から見たIT大国としての新しいインド』のテーマでお話しました。

 23分間の番組(CMなどを入れると30分)なので23分ちょっきりぐらいで話してほしいというニュアンスのオーダーをディレクターからいただておりましたので、事前に緻密な原稿を書いて臨みましたよ。

 普段の私は全てアドリブで喋ってるんですけどね。
 これはこれで、なかなかよい勉強になりました。

 番組収録が終わったあとは、電車とバスを乗り継いで東尋坊へ足を伸ばしてみました。
 高校の修学旅行で行って以来、43年ぶりの東尋坊は、当時よりもずっと低く、小さく見えました。

 逆巻く波の中に17歳の自分を投影してみたりして、日帰りの強行軍ではありましたが実に味わい深い一人旅になりました。

 なお、崖を見下ろすようにして建つ岩場カフェは悪くありませんでした。
 スタバへのオマージュカフェとしては鳥取の「すなば珈琲」と双璧と言えます(笑)。

 東尋坊へ行かれることがありましたら、ぜひ覗いてみてはいかがでしょう。

(上)「いきいきセミナーラジオ放送講座」9月号テキスト。
(下)福井放送のラジオセンターで番組を収録しました。



ラジオ収録のあとで訪ねた東尋坊。
真ん中の写真が噂の(?)スタバならぬイワバカフェ。
●初めての東京スカイツリー

 福井から一旦長野の山小屋に戻ったものの、席の温まる暇もなく、久々(正確には47日ぶり)に東京へGO!
 仕事上の必要があって東京スカイツリー(高さ634m)の展望デッキへ行ってまいりました。

 混雑する場所が大の苦手のため、何年も敬遠していたスカイツリー。

「別に一生行かなくてもいいわ

ぐらいに思っていたのですが、いやあ、このタイミングで行って大正解でしたよ。

 コロナ禍で外国人観光客が来なくなった今は嘘のように閑散としていました。
 って言うか、ほとんどガラガラ。

 大好きな東京タワー(高さ333m)があまりにも小さく地味に見えたことは、少なからずショックでしたけどね。

(真ん中の写真に東京タワーが写っているんですが、おわかりになりますか?)

 明るい時間帯から日没まで、太陽光線が織りなす東京の光と影をゆっくりと楽しませていただきました。
 
「一度はスカイツリーに行きたい」と思っているなら
空いている今がチャンスですよ。もちろん予約制。
ちなみに浅草もビックリするほど空いていました!
●山小屋の庭のカボチャ

 東京に数日滞在し、そこから山小屋へ戻ってみると、ちょうど庭のカボチャが収穫時を迎えていました。

 大きさはクースケやピアノの顔ぐらいの大きさと言ったところ。

 今シーズンは、夏のはじめに日照時間が足りず、それが尾を引いてトマトもキュウリもイマイチ出来のまま終わってしまったわが家でしたが、カボチャはなかなかの豊作で嬉しい限りです。

 が、その分、野生動物が虎視眈々と狙っているに違いありません。現に今夜も温泉からの帰り道に、イノシシが目の前の山道を横切って行くのを見ましたからね。

 彼らがやって来る前に、明日にはさっさと収穫してしまおうと思います!
 
クースケとピアノも畑の見回りを手伝ってくれます。
彼らが歩くだけで立派な「野生動物よけ」になっているかも!?
 なお、言うまでもないことなのですが、今年はコロナの影響で海外の仕事はすべてキャンセルいたしました。

 本来ならば今頃はウェブサイト20周年読者プレゼントの企画を立ち上げ、今年行く予定だったインドまたはブータンまたは台湾からのお土産をご用意して、ワイワイ賑やかに読者の皆さまと交流しているはず……だったのです。

 が、それが出来なくなってしまいましたので、ちょっと企画を変えたいと思います。

 少し時期が遅くなりますが、年内には必ず読者プレゼント企画を実行いたしますので、御用とお急ぎでない方はときどき「週マ」を覗いてみてくださいね。

 きっといいことあるかも?(笑)

 というわけで、どなた様も手洗い&うがい励行、咳エチケットとソーシャルディスタンスを守って今日も健やかに参りましょうね。

 ではでは♪
 ▼・ェ・▼今週のクースケ&ピアノ、ときどきニワトリ∪・ω・∪


犬とカボチャ (サッカーをしている
わけではありません)

(※前号までの写真はこちらからご覧ください)
事事如意
2020年9月9日
山田 真美
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