旅に出ていない限り毎週土曜日に更新します。
直前号「高尾山+同級会+秋山郷+発表会+高社山」は
こちらから、それ以前のバックナンバーは
こちらから御覧になれます。

2020年12月18日(第655号

今週のテーマ:
20周年記念読者さまプレゼント
 
「山田真美の世界」20周年記念
読者さまプレゼント
 ウェブサイト「山田真美の世界」は、本年9月9日をもちまして無事に創刊20周年を迎えることができました。これはひとえに、今この文章を読んでくださっている皆さまのお蔭です。本当にありがとうございました。これを記念いたしまして山田真美の世界20周年記念読者さまプレゼントを企画しました。具体的には、クイズに正解してプレゼントをゲットしよう!(応募方法はこのページの下のほうに記載してあります)。ご用とお急ぎでない方は、最後までご一読の上、奮ってご応募くださいませ♪
 さて、いよいよ今年も残すところ13日となりました。
 振り返れば――と言うかわざわざ振り返ってみるまでもなく――2020年は本当にとんでもない年でしたね。

 人間の脆弱さを、とことん見せつけられた年でした。

 色々なもののメッキが剥げて、真実の姿が見えた年でした。

 さまざまなニューノーマルが生まれ、そこへ順応してゆくことを覚えた年でもありました。

 おそらくもう、私たちは元には戻れないでしょう。
 けれども、おそらくそれでよいのだと思います。

 この世は常に刻々と変化してゆくもの。仮に今回の出来事が私たちの進化の一過程だとすれば、去年までのノーマルのほうがむしろどうかしていたのかも知れませんし、ね。

 少なくとも世界中に手洗いと咳エチケットをはじめとするさまざまな公衆衛生観念が浸透したのですから、悪いことばかりじゃなかった。

 世界中にコロナが蔓延した今年、私は予定していた外出の9割以上を延期/中止し、ほとんどの時間を山に籠もって原稿を書いていました。

 長かったような、あっという間だったような、おかしな年でしたが、この間ずっと、

「自分はこの世で何をしたいのか」
「何が出来るのか」
「何をすべきなのか」

と、いわば原点に立ち帰って自分を見つめ直す時間ができたような気がします。

 そういう意味では今年も悪いことばかりじゃなかったなと、12月も暮れようとする今になってしみじみと思っています。

 今週から本格的にが降り出し、気がつけば山小屋は一年でいちばん美しい季節を迎えています。

私の書斎から見える庭の風景(12月17日)@長野県最北部にある山小屋



下の村へと通じる小径。クースケお気に入りの散歩道
でもあります。ちなみにピアノは雪道の散歩が大嫌いで
家から出て来ようともしません(苦笑)。



散歩中のクースケ。童謡の歌詞どおり
「犬は喜び庭駆けまわる」毎日です。



一方、こちらは雪上車(自家用)。朝起きるとこの状態で、
出かける前にまず雪上車の雪下ろしをしなくてはなりません。



今日(18日)は昨日とは打って変わって抜けるような青空。



太陽に照らされて、わが家の屋根の雪もすべて自然落下しました。



こちらは今週購入した私の新しい長靴(スペア用)。
今シーズンは大雪になりそうなので、何かあったときの
予備として買いました。ご覧のとおり犬柄です♪



今年1年使ったiPhoneケース(厳島弁天の絵が描かれたもの)
が老朽化してしまったので、新しいケースを新調しましたよ。
なんとロックンロールな七福神です。琵琶をエレキギターに
持ち替えた弁天さまは、来年の自分の目標かな(笑)。
 というわけで、お待たせいたしました。

 冒頭でお知らせした「山田真美の世界20周年記念読者さまプレゼント」が当たるクイズを出題いたします。

 まずは、次に挙げる詩「照子ちゃんと私だけの秘密」をご一読ください。
 照子ちゃんと私だけの秘密

 長野市立城東小学校
5年2組 鈴木真美

照子ちゃんと 私だけの秘密。
雪の国。
小さな小さな 雪の国。
主役の●●●は銀色にかがやいて、
木々は雪のコートに身をつつみ、歌い出す。
誰も知らない雪の国。
こわれやすい、かわいらしい、
大切な雪の国。
★★だって知らない、
秘密の国。
身近にあるのに、
なかなか みつからない。
この かがやき。


※「照子ちゃんと私だけの秘密」は、お友達の照子ちゃんとふたりでバレエ「くるみ割り人形」を観に行き、その直後に降り出した初雪を見て、想ったままを綴った即興詩です。『城東こども詩集』(昭和45年度版)より抜粋(鈴木=山田真美の旧姓)。
 
 今日の山小屋を彷彿させるようなこの風景。
 私が5年生のときに書いた詩なんですが、2か所ほど●と★マークで文字を隠してあります。

 では問題です。
 ●●●と★★で目隠ししてある言葉は、それぞれ何でしょうか。

 ヒント。ウェブサイト「山田真美の世界」のプロフィールページあたりに答えがあるかも?

 答えがおわかりになった方は、

① クイズの答え(●●●と★★にそれぞれ当てはまる言葉)
② あなたのお名前(週刊マミ自身で発表してもよい名前=本名でもニックネームでも結構です)
③ あなたの年齢
④ 山田真美へのメッセージ

宛にメールでお送りください。

 正解者の中から抽選で一名の方に山田真美特選御年賀を差し上げます。
(どんなものになるかは、箱を開けてみてのお楽しみということで♪)

 なお、ご応募の際、メールの件名は「山田真美の世界20周年記念読者さまプレゼント」としてください。
 締切は2020年12月31日、発表は2021年1月2日を予定しています。

 ご応募をお待ちしています♪

 それでは、少し早いですがMerry Christmas!
 何かと忙しいこの時期ではありますが、どなたさまも、どうかお健やかにお過ごしくださいませ♪

 もしも時間が許しましたら、年内にもう一度「週マ」を更新したいと思います。
 ▼・ェ・▼今週のクースケ&ピアノ、ときどきニワトリ∪・ω・∪


雪の中で遊び回り足の毛に雪玉が
たくさん付いてしまいました。これを
ストーブ前で解凍するのが一仕事。

(※前号までの写真はこちらからご覧ください)
事事如意
2020年12月18日
山田 真美
※週刊マミ自身の一部または全部を許可なく転載・引用なさることはお断りいたします♪
©Mami Yamada 2000-2020 All Rights Reserved.