2017年6月18日号(第581号)
今週のテーマ:ブースケの一周忌 |
懐かしいブースケが亡くなって、6月14日で丸一年が経ちました。
振り返ってみれば、ずいぶん長い一年だったような気がします。
想い出のアルバムをめくっていると、まるで天使のように前脚を広げたブースケの写真がありましたので、今日から暫くiPhoneの待ち受け画面にすることにしました。
この写真は数年前、ブースケがまだまだ元気だった頃に撮った写真なのですが、なぜか私が喪に服しているように悲しげな表情を浮かべているんですね。不思議です。 |

元気だった頃のブースケを抱っこする私。なぜか悲しそうな表情を
浮かべています。写真を見た友人いわく「ピエタのマリアを思わせる」。
十字架を彷彿させるブースケと言い、確かにそんな写真です。 |
死から一年が経っても喪失感が完全に癒えることはありませんが、それでも最近はブースケを穏やかな気持ちで想い出すことが出来るようになりました。
クースケがそばにいてくれることが励ましになっているのかも知れません。
前にも書いたと思いますが、クースケはブースケが夢で紹介してくれた犬なのです。
去年の7月5日早朝、亡きブースケが夢に現われて1匹の仔犬を紹介してくれたのです。白っぽくてふわふわっとした生まれたての仔犬でした。
ちなみにブースケが死後に夢に現われたのは、このとき一回きりです。
夢を見たあと、私はインド工科大学の教壇に立つために暫く日本を留守にしましたが、ハイデラバードにいる間もずっと夢の内容が気になっていました。
9月、日本に戻った私が何となくシーズーの画像を検索していたところ、驚いたことに7月5日に夢で見た犬と瓜ふたつな仔犬の画像が目の前に現われたではありませんか。
しかも調べてみると、その犬はなんと7月4日生まれ。
(もしやブースケは仔犬の誕生を夢で知らせてくれたのでは?)
矢も盾もたまらず、写真を掲載していた秩父のブリーダーさんを訪ねてみたところ、そこにいたのは間違いなくブースケが夢の中で紹介してくれた仔犬でした! 目の下の一部だけが茶色い特徴的な毛並みだったので、ひと目でわかった次第です。
迷わずその場で仔犬を分けていただくことにしました。
それがクースケです。
そんな不思議な経緯がありましたので、私の中でブースケとクースケはいわば一本の赤い糸で繋がっている感じなんですね。
この一年をペットロスになることもなく乗り越えられたのは、家族や友達の助けがあったことはもちろんですが、誰よりもクースケがいてくれたお蔭だったかも知れません。 |

今年の6月14日は、ブースケが愛用したハーネスとリードを
クースケにつけてお散歩。ブースケへの供養になったかな? |
ところでブースケの命日(6月14日)は、たまたま母の誕生日でもあります。
というわけでブースケの供養をしたあとは、気分をガラッとチェンジし、ピンクと紫のお祝いの花束を持って実家までドライブ。85歳になった母とおしゃべりしてきました♪
母は今のところ老眼鏡も入れ歯も不要で、白髪もほとんどなく、信じられないほど若々しく元気です。
年下のお友達が多く、多趣味で外出好き、新しいことに挑戦するのが大好きな性格も若さの秘訣になっているのでしょうね。
このまま日々を楽しんで、気がついたら100歳の大台まで行っていたという風に自然に歳を重ねてくれたらいいなと願っています。 |

母が好きそうな釣鐘草の花束を持って実家へ。

母と軽く食事。ちなみに写真に写っているマグカップは
私が高校生の時に生まれて初めて善光寺のお蕎麦屋さんで
バイトをし、お給料で家族全員のために買ったOSAMU'sです。
母が大事に扱ってくれるお蔭で、40年後の今も現役です。
↓今週のおまけ写真↓

先月孵化した6羽のひよこたち。母鳥に守られて元気そのもの。

先週は娘&孫娘と連れ立って横浜のIKEAへ行きました。
子どもの遊び場(予約制のスモーランド)やレストランも充実しています。
写真はショッピング前に孫娘と向かい合ってランチしているところ。 |
そんなこんなでブースケの一周忌を無事に済ませることができましたので、以上、簡単ではございますがご報告いたしました。
皆さまには素敵な週末をお過ごしください。
ではでは♪ |
▼・ェ・▼今週のクースケ∪・ω・∪

ブースケの墓所に立つクースケ。
(※前号までの写真はこちらからご覧ください) |
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