2008年3月2日号(第289号)
今週のテーマ:執事喫茶初体験 |
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【 講 演 会 の お 知 ら せ 】
日印交流年公式事業
『山田真美文化講演会 目覚めた巨象インドの躍進
〜英語・数学・道徳教育に見るインド繁栄のこれだけの理由』
(主催/上田市国際交流協議会、共催/上田市・上田市教育委員会・信濃毎日新聞社、後援/駐日インド大使館・長野県国際課・長野県国際交流推進協会)
※3月16日(日)13:30より長野県上田市の「市民プラザゆう」にて開催いたします。
入場無料です。奮ってご参加ください。 |
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連日の論文執筆にいいかげん疲れていたところ、娘から誘いを受けて、生まれて初めて執事喫茶というところへ行って参りました。
ええ、そうです。メイド喫茶の男女逆バージョンにして、ウェイターならぬ執事がお世話をしてくれるという、バトラーカフェこと執事喫茶でゴザイマス。
今回、私たちが出かけた先は、予約を入れることすら難しいという超人気店Swallowtail(スワローテイル)。娘がなんと1ヶ月も前に予約を入れておいてくれました(冠婚葬祭を含むイベント全般に関して極めてマメな娘です(笑))。 |
執事喫茶へ行った日のMama&Daughterプリクラ。なんというか…弾けてます(笑) |
Swallowtailは池袋のサンシャインシティの近くにあります。この附近って、結構コアな腐女子が出没するエリアとして有名ですよネ(同人誌を売っているお店も多いし)。
私には縁がないというか、日頃、なかなか近寄ることのないゾーンです。
さて、Swallowtailは予約の時刻にならないと建物の中に入れてもらえない完全予約制。予定の時刻より少し早めに行ってみると、建物の外ではメンバーズカードを持ったリピーター風のお姉さんや完全コスプレのお姉さんなど、7〜8人の予約客が待機中でした。
なんというか、既に異様にテンションが高いぞ(汗)。
当日は結構寒かったというのに、みんなマンガの中の少女のように瞳に星をキラキラ輝かせ、頬を上気させています。言うまでもなく全員女性。
さて、予約した時間がやってくると、重そうな扉が内側からおもむろに開きました。
「お帰りなさいませ、奥様」
そう。ここでは「いらっしゃいませ」に代わるご挨拶は「お帰りなさいませ」なのですね。
お客を呼ぶときの呼び名は奥様またはお嬢様で、どちらの呼び名で呼んで欲しいかは、予約時にあらかじめ選ばせてもらえます。要は、
「ここは私のお屋敷で、たったいま外出先から帰って来たところなのよ〜。お〜ほほほ」
という少女漫画風のコンセプトでございますわね、お〜ほほほ。
ここに滞在する間は、執事(世間一般でいうところのウェイター)が食事やお茶のお世話をしてくれるのですが、その言動は、まるでこのお屋敷に20年も30年も前から住み込みで働いている使用人っぽい(笑)。
まあ言ってみれば、完全なRPG(ロール・プレイング・ゲーム)のノリですね。
あっそうそう、執事と言えばセバスチャンを想像しますが、Swallowtailの執事長はアクタガワと名乗っていらっしゃいました(笑)。なかなか渋い、趣味の良い苗字のチョイスです。
ここは“喫茶店”と銘打ってはいますが、デザート類だけでなくキーシュやサンドウィッチなど軽食のメニューもあり、お味はかなり本格的。あと、紅茶のラインナップが非常に充実しています。
執事喫茶だからと言って、味で手抜きをしていないところがエライ!
メニューには、「Hamlet」とか「King Lear」「Richard III」などシェイクスピアにちなんだ名前を散見しましたが、そう言えばシェイクスピアも“As You Like
It”(お気に召すまま)の中で言っていますよね、
「この世はすべて舞台、人はみな役者」
(All the world's a stage, and all the men and women merely players.)
って。
その言葉どおり、まるで舞台の上で劇をしているような錯覚を覚える、美味しくて妖しい執事喫茶“初”体験でございました。おかげさまで、論文肩凝りが少し軽くなったかも。
決められた80分の滞在が終わる頃には再びアクタガワが近づいてきて、
「奥様、乗馬のお時間です。お馬のご用意が整いました」
と、すんでのところでお茶をブーーーッと噴きそうになるようなセリフを大真面目に語ってくれるのですが、通訳すると、これは「そろそろ会計を済ませて、とっとと本当のおうちに帰ってよね」ということなのでございましょう(苦笑)。
なお、店内は写真撮影禁止につき、今回はお見せする写真がありません。
悪しからずご了承ください。
※執事喫茶Swallowtailのホームページはこちらからご覧いただけます。 |
2月27日の朝にRさんから届いた花束 |
さて、去る2月27日は奥様の、もとい、私メの18歳(笑)の誕生日でした。
当日はたくさんの皆さまから「おめでとうメール」を頂戴いたしました。本当にありがとうございました♪
厳正なる阿弥陀くじの結果、お約束の逆バースデー・プレゼント当選者は、龍作様、ribu様、もち様、Daizou様、Kai様の5名様に決定いたしました。オメデトウゴザイマス!
5名様からいただいたメッセージを、以下にご紹介させていただきます。 |
ribu様からのメッセージ |
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龍作様からのメッセージ |
セブンティーンのお誕生日おめでとうございます(18と言わずに、せっかくなので1つサバを読んでみました)♪ 思えば、ここ最近のたくさんの神事と様々なお参りは、猿田彦の頃にはもう見えていたのでしょうか? 密教・インド・空海…その他たくさんの事柄。もしかしたら、その時すでにわかっていたのか、さらに今は何を秘密にされているか、とっても興味があります。いずれ何かを現してくださるのでしょう。楽しみに待っています♪
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お誕生日おめでとうございます。益々の充実した作品と冒険を。
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Kai様からのメッセージ |
Wishing you a very happy birthday. Hoping you are 18 years old for the next
100 years. You are my great friend who inspires me. All good wishes and
lots of love.
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Daizou様からのメッセージ |
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もち様からのメッセージ |
お誕生日おめでとうございます。少女のような好奇心いっぱいの心と、母のような大きな心と、大人の美しさセクシーさを持った永遠の18歳に乾杯!! |
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お誕生日おめでとうございます。これからも応援してます! |
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このほかにも、心温まるメッセージがたくさん届いています。
メッセージをくださったすべての皆さまに素敵なことがありますように♪
なお、プレゼントは週明けに発送の予定ですので、どうか楽しみにお待ちくださいマセ。
今週は、来日されるクロアチア大統領にお目にかかって来ます。
クロアチア。私にとっては全くの未知の国です。一体、何が起こるのでしょう(自分でも興味津津)。
いや、それ以前に、クロアチア大統領の歓迎晩餐会になぜ私が招待されたのか!?
……以下は次号でお伝えします。
ではでは♪ |
おまけ |
追記***ただいま発売中の『ビジネスジャンプ』3月15日号(集英社)の巻頭漫画「ソムリエール」で、カウラの脱走事件がクローズアップされていてビックリ(ハリー・ゴードンさんが著し私が邦訳した『生きて虜囚の辱めを受けず』も紹介されています)。漫画の中で紹介されているワイン「ウィンダウリ・エステート ウッドブロック サクラ シラーズ」は、私の春のイチオシ・ワインでもあります(詳細はこちら)。人気があって、例年、入荷と同時に即完売の幻のワインです。機会がありましたら、皆さんもお飲みになってみてくださいね。 |
▼・ェ・▼今週のブースケ&パンダ∪・ω・∪
ママリンが誕生日にいただいた花の香りを楽しんで
いるかと思いきや、あっさり試食。ブースケっ!(汗)
(※前号までの写真はこちらからご覧ください) |
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