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2022年11月24日(第691号

今週のテーマ:
カウラ事件80周年記念式典に向けて始動
  ~お知らせ~
オンラインニュースサイト「NewsPicks」が、11月23日・24日と2日連続でインド工科大学(IIT)を特集しています。

23日のテーマは「合格率1% エンジニアの宝庫、インド工科大って何だ?」。
https://newspicks.com/news/7818633/body/

24日のテーマは「現地のIITで教鞭を執る日本人と卒業生に話を聞き、その実態を明らかにする」。
https://newspicks.com/news/7825422/body/

※有料記事ですが、私もインタビューを受けていますので、機会がありましたらご高覧下さい♪
 さて突然ですが、最近は私とインド関係だけでつながっている皆さんが多くなり、その結果、私が実は戦争研究者だってことをご存知ない方も少なくないような気がします。

 先日も某所でインド関係の集まりがあったときに、私が戦争研究者であることをたまたま知った方が、

えええーっ。山田さんが戦争研究者? 知らなかった!

と、のけぞって驚嘆していらっしゃいましたから。

 というわけで、そんな皆さまに改めて申し上げます。

 私はインド文化の研究者であると同時に、第ニ次世界大戦中の1944年8月5日にオーストラリア国内で発生した千人余の日本兵捕虜による集団自決的暴動、いわゆる「カウラ事件」の研究者です。

 以後、よろしくお見知り置きください。

 それで、標題にありますように、2024年8月5日にオーストラリアのカウラにて開催が予定されるカウラ事件80周年記念式典への参加に向けて、先日、第1回ミーティングを催してまいりました(於・東京)。

 まあ、再来年の8月のイベントについて今から話し合うのは、我ながらさすがに若干気が早いんですけどね、はい(苦笑)。

 とは言え、重要な案件を放置しておいて土壇場でドタバタするのはとっても嫌。
 少し早すぎる今から準備しておいたほうがベターかなと思い、仲間に招集をかけました。

 集まってくださったのは、私のカウラ事件研究にいつもご協力いただいている唄淳二さん(ワイン輸入会社社長)、吉光徹雄さん(JAXA教授)、そして宇佐美慎吾さん(オーストラリア在住の役者さん)です。

 2024年には104歳になられる予定の村上輝夫さん(元日本兵捕虜でカウラ事件サバイバー)を果たしてオーストラリアへお連れ出来るかどうかは、現時点では定かではありませんが、できることなら今回もまたご一緒にカウラへ行けたらいいなと切に願っております。

 事件を後世に語り継いでいくために、ともあれ引き続き最善を尽くしたいと思います。

 このサイトでもカウラ事件関係の話題がそろそろ再燃し始めると思いますので、その節にはお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。
 
村上さんをカウラへお連れするときの、いつもの仲間とミーティング。
左から唄淳二さん、吉光徹雄さん、私、宇佐美慎吾さん(於・東京)。
 ↓最近のそれ以外の出来事↓



  蜷川有紀さんの個展を拝見して参りました。
絵がますます宇宙的に進化している感じでした。
パートナーの猪瀬直樹さんもご一緒にパチリ。
ちなみに猪瀬さんと私は同郷なんです。



11月9日は亡父・鈴木寛の18回目の命日でした。
関西棋院長野支部長を務め、アマチュア最高位の
七段だった父。トロフィーを手にしているのが若き日の
父で、左隣りと後ろはお弟子さんでしょうか。おそらく
長野県囲碁十傑戦で勝った時の一枚。懐かしい顔。
 ほかにも、今月は新旧駐インド日本大使歓送迎レセプション、インド工科大学ハイデラバード校前学長の来日歓迎レセプションなどインド関係の公式な集まりのほか、と紅葉狩りをしたり映画(『ある男』)を観に行ったり、の家族と中華会食をしたり、仲のよい女友達と遊んだり……と、それは盛り沢山だったんですが、なぜか写真が見つからないので話だけでお許しください。。

 気がつけば枯れ葉も散って、カレンダー的にはいつ初雪が降ってもおかしくない季節となりました。

 仮にうちのカマキリ長期予報が正しければ、今冬はかなりの少雪となるはずなのですが……さて、どうなりますやら。

 寒さにもウィルスに負けず、この晩秋も健やかに過ごしましょうね。
 ではでは♪
 ▼・ェ・▼今週のクースケ&ピアノ、ときどきニワトリ∪・ω・∪


カマキリの卵鞘(らんしょう)の
位置がビックリするほど低いこの秋。
カマキリ占いによれば今年は少雪?

(※前号までの写真はこちらからご覧ください)
事事如意
2022年11月24日
山田 真美
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