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2022年5月27日(第687号

今週のテーマ:
119年目の日印協会
 去る5月24日、私が12年前から理事の1人を務める公益財団法人日印協会の「会長・理事長交代式」が、都内のホテルで執り行なわれました。

 119年の歴史を持つ日印協会は日本で最も古い二国間友好団体で、創設者は再来年から新一万円札の顔になられる渋沢栄一翁や早稲田大学の生みの親である大隈重信侯ら。

 そしてこのたび第七代森会長から第八代安倍会長へとバトンが渡された次第です。

 国際情勢が刻々と変化し、インドのプレゼンス(存在感)が年々増してゆく中で、私たちの協会に課せられた責務は非常に大きいと感じております。

 もとより微力な私ではありますが、今後も自分に出来る形で日印友好に努めてまいりますので、皆さま、どうぞ変わらぬ叱咤激励の程をお願い申し上げます。

 なお、今回の交代式では私が司会を務めさせていただきました。

 そのためカメラを構えることができず、今日の「週マ」には式典中の写真がありません。
 この点、悪しからずお許しください。

会長・理事長交代式が執り行なわれた
ザ・プリンス パークタワー東京の会場。



司会席での私。



来賓の皆さまにお配りした「日印協会の119年の歴史」。



当日は動きやすいようパンジャビ・ドレス(サル
ワール・カミーズ)というパンツスーツを着用。
有名なサリーと並ぶインドの民族衣装です。



ちなみにこちらは森首相(当時)が訪印なさったときのスナップ
です(2000年8月22日)。左端はニューデリー在住時代の私。
あれから22年の歳月が流れました……。
 最後に、個人的なことを少しだけ記しますと……。

 長引くコロナ禍のため、インドへは2019年の夏に北東部(アルナーチャル、マニプール、アッサムの各州)へ行ったのを最後に、3年近く再訪できぬままの私ですが、今後は状況を注意深く見守って、大丈夫そうであれば今年の後半にはインドのいくつかの町を久々に再訪したいと考えています。

 具体的には、複数のインド工科大学での講義、数年前から顧問を務めている教育機関での講義、インパールとコヒマでの戦争関連の取材、マジック関連の取材などなどなど、山積している仕事の山に少しずつ手を付けてゆきたいな、と。

 東京の代々木公園で毎年行なわれてきたナマステ・インディアなどの大人気イベントも、そろそろ再開できるとよいですね。

 早いところコロナが明けて、皆さまとインド絡みの楽しい再会ができますことを、今から楽しみにしています。

 ではでは♪

※日印協会の公式サイトはこちらからご覧いただけます。
 ▼・ェ・▼今週のクースケ&ピアノ、ときどきニワトリ∪・ω・∪


これ以上ないほど自由な環境を
謳歌しているニワトリさん一家。

(※前号までの写真はこちらからご覧ください)
事事如意
2022年5月27日
山田 真美
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