≪旅に出ていない限り毎週土曜日に更新します≫
直前号(立花さんとの永遠のお別れ)は
こちらから、それ以前のバックナンバーは
こちらから御覧になれます。

2017年11月20日号(第592号)
今週のテーマ:
早稲田パーティー+明治学院ツリー点灯式+初雪
 寒くなってまいりましたね。皆さま、お元気でお過ごしでしょうか。

 最初にお知らせを一つ。

 来る12月3日、「教育現場から見たインドの最新事情」と題した講演会を長野市内で行ないます。

 今回の講演会では、3年前から客員准教授を勤めておりますインド工科大学ハイデラバード校での体験を通して感じる最近のインドについて、忌憚のない話をしたいと考えております。

 入場無料ですが、事前予約が必要となります。
 残席わずかとのことですので、ご関心のある方はお早めに主催者の「ふうえば」さんまでお申込みください。
 
本講演は外務省の「日印友好交流年記念事業」に認定されました。
長野市と長野市教育委員会からもご後援をいただいております。
※チラシの拡大画面はこちらからご覧ください。
 さて、早いもので今年も約40日を残すばかりとなりました。

 一年の経つのが早いと感じるようになったらもうトシだと昔から申しますが、そう言えば先日、孫娘(2歳8か月)がお友達との会話中に

疲れたー。もうトシかな?

と言っていたそうです(爆)。

 こんな言い回しを既にどこかで聞いて知っており、とりあえず使ってみたというのが可愛いなぁ。

フクロウを観察中の孫娘。
最近二人で遊びに行ったエンタメ系の博物館にて。 
 で、この話を聞いて私がふと思ったのは、

「そう言えば、人生で初めて本当に疲れたと思った瞬間っていつだったかな」

という素朴な疑問でした。

 私が子どもだった頃は、「子どもは遊ぶのが仕事」とか「子どもは風の子」と言われていた時代ですので、朝から晩まで外に出て、走ったり、遊具を昇り降りしたり、踊ったり歌ったりしていました。その頃は疲れたという記憶がないんです、いやマジで。

 でも、いつからか、気がつくと疲れたと感じるようになっていたわけですよね。
 一体いつからだったのか……。

 思い出せる限りでは、私が初めて心底から「疲れた…」と思ったのは高校1年生のとき。部活のシェイクスピア劇の稽古でクタクタに疲れ果てて家路を歩いていた時に、心底から「眠い…そろそろ限界だ…」と思ったことを今も覚えています。

 あれが人生初の本当に疲れた体験だったのでしょうか?
 そうだとしたら、意外に遅い?

《注》 私は結構オクテでしたので、色々なことを知ったのが遅いような気がします(笑)。例えば「買い食い」なんて不良のすることだと信じていましたから、中学2年生まで絶対にしなかったし(笑)。

 その後、疲れることは山ほどありましたが、いわゆる年の功でしょう、最近は疲れないように生きる術を知っていますので、疲れたと感じることは逆にあまりないのですが。

 ちなみに私がこれまでの人生で一番疲れた体験は、

一位: パプアニューギニアの海で溺れて死にかけたとき。
次点: 博士論文を書いたとき。

です。

 特に一位はダントツでしたね。疲れのレベルが違いました。もう二度とごめんです(真顔)。
 溺れたときの詳しい状況をお知りになりたい方はこちらをお読みください。

 あっ、すみません。
 例によって話が脱線しました(笑)。
 ↓先週の出来事↓
 というわけで先週も色々なイベントがありました。

 昨年に引き続き、ご縁あって早稲田大学さんのパーティー(@椿山荘)にお招きいただきました。
 
椿山荘に毎年飾られるクリスマスツリーに迎えられて。



今年は乾杯前に渡邉義浩先生による三国志のご講演がありました。
三国志を中心にアジア全体(卑弥呼の邪馬台国を含む)を俯瞰する
内容の素晴らしいお話でした。



4月からアルコールを断っていますので、乾杯はお水で。
こちらは発売されたばかりの早稲田ブランドのミネラルウォーター
源泉は岩手県の龍泉洞とのこと。
 早稲田の翌日は明治学院大学のクリスマスツリー点灯式(港区・白金台)。
 昨年に引き続き、今年も娘と孫娘を連れて行ってまいりました。

 撮影した写真をSNSに投稿したところ、アメリカやカナダの友人たちから

早~い! こっちはまだ誰もツリーを出していないわよ」

という反応がありましたから、今回の明学は世界に先駆けて点灯したということかも知れません(笑)。

 確かに11月17日の点灯は少し早い感じがしますよね。

 そういえば私が22歳でシドニーに留学したときのホームステイ先の奥さまは、英国出身のかなり保守的な女性で、

「クリマスツリーは早く出す分にはいくら早くても構わないが、何が何でも12月26日の昼までには片づけなくてはいけない」

と、つねづね仰っていました。

 その後、私は世界中の色々なところで出会った学のあるクリスチャンの方々にご意見を伺ってみたのですが、「26日の昼までに片付ける云々」というルールは聞いたことがないと皆さん異口同音に仰るんです。

 期日を過ぎたら即刻お雛さまは片づけなくてはいけないという日本のルールを彷彿させてなかなか面白いな、と私自身は思っているのですが……。

 どちらが正しいのか。時間があるときに調べてみますね。
 
点灯されたツリー。ちなみにツリーが設置された芝生は
普段は立入禁止。毎年、点灯式直後の1時間半限定で
どなたでも立ち入ることができるんですよ。



正面玄関の方角から見たツリー。右奥は明治学院記念館(港区指定文化財)。
 そして先週はついに初雪が降りました。

 信州の山小屋では11月18日の夜から降り始め、19日の早朝までに全山が真っ白に染まっていましたよ。

 うちのクースケ(1歳4か月、シーズー♂)はわりと朝が苦手で、普段はベッドでゴロゴロしているんですが、雪を見るとたちまち飛び上がって庭を転げ回っていました。

こちらは雪が降る何日か前のクースケ。



大抵、朝はこうやってダラダラしております。



30分ほどゴロゴロします。



しかし! 19日の早朝は様子が一転。外の雰囲気がいつもと
違うことに気づいたのでしょうか、すぐに飛び起きました。



速攻で庭に駆け出すや、雪を食べだすクースケ(苦笑)。



止めても、食べる(苦笑)。



とにかく雪が降ったことが嬉しくてたまらないようです。



ちなみに、こんなお客さんも来ました。
雪の中、ご苦労さまです(笑)。
 ……というわけで11月も相変わらず忙しいながらも楽しく過ごしております。

 これから年末にかけては、現在書いている本の執筆のほか、

 ・大学の授業(座学のほか、東京証券取引所や工場見学へも行く予定)
 ・忘年会などのお食事会
 ・仲良しの女友達と行く日帰りバス旅行
 ・歯医者さん(年末恒例の歯のメンテ)
 ・今年もEメールには移行せず昔ながらの年賀状準備(戌年だからやっぱりクースケ登場?)
 ・大掃除(窓拭きだけは既にちょこちょこと始めています)
 ・姪っ子の結婚式

などなど。

 こうやって書き出してみると、今年も比較的あっと言う間に暮れてしまいそうですね。
 一日一日をなるべく味わいながら過ごしたいなと思います。

 皆さまもお風邪などお召しになりませんよう、お健やかにお過ごしくださいませ。
 ではでは♪
 ▼・ェ・▼今週のクースケ∪・ω・∪ 


雪の中で跳ねるクースケは
ほとんどカンガルー!?

(※前号までの写真はこちらからご覧ください)
事事如意
2017年11月20日
山田 真美
※週刊マミ自身の一部または全部を許可なく転載・引用なさることは固くお断りいたします♪
©2000-2017 All Rights Reserved.