2023年1月12日(第693号)
今週のテーマ: 自分の脳の得意・不得意を一つ改善 |
ご挨拶がすっかり遅くなってしまいましたが、皆さま、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
というわけで始まった2023年は、なんだかいい感じでスタートを切らせていただきました。
例年ですと、お正月のあとの数日間はグダグダしがちなのですが、嬉しいことに、今年はそれがなかったんです。
お正月の3日間は子どもたちがやって来て、山小屋で遊んだり母の家に行ったりして目一杯楽しんだのですが、彼らが帰るなり即座に脳のスイッチを切り替えて仕事に取り掛かりました。
実は、今年は自分で作った行動計画表に沿って行動している私です。
と言っても、複雑なものではありません。
「超」がつくほどアバウトな計画表です(笑)。
午前: 空海小説を執筆
午後: 『ロスト・オフィサー』の英訳
これだけ。いくらなんでも大雑把すぎますね(笑)。
もちろん、食事とか、家事とか、スポーツジムとか、温泉とか、そういう日常はありますが、そういうことはあたりまえのことなので、敢えて計画表には書いてありません。
実は、この計画表の重要なポイントは一つしかないのです。
それはつまり、小説は午前中に書くという、ただその一点だけです。
と言うのも、どうやら私の脳は午前中に小説を書くのが得意みたいなんですね。
ノンフィクションの執筆や翻訳作業は、どの時間帯でも問題なくできるのですが。
去年はそのことに気づかず、午前・午後に関係なく小説を書いていたのですよ。
ところが、せっかく書いても、あとで読み返してみると使い物にならずに大量に捨てなければならないようなことが何度もあったのです。
そして、そうやって捨てることになった原稿をよくよく調べると、なぜか100%午後に書いたものばかりでした。
そのことに気づいたのが去年も暮れようとする頃。それを機に、「小説は午前中に書くぞ!」と決め、そのように行動してみたところ、なんだか仕事が捗るようになったと、まあ、そういうことなのです。
もちろん、これはあくまでも私の場合であって、脳がどの時間帯により活発化するかとか、同じ時間帯でも仕事の内容によってどう変化するかといった状況は、人それぞれ異なるでしょう。
ただ、自分のことって、分かっているつもりで意外に分かっていないことが多いですよね。今回、自分の脳の得意不得意のようなものに気づき、生活習慣を変えることで状況を改善してあげることができたのだとしたら、かなりラッキーだったなと思います。
何十年生きても、ほんと、人生は発見の連続ですよね。
今年はどんなDISCOVERYがあるのか、今から楽しみです♪ |

こちらは散歩中に首まで埋まったお地蔵さんを発見し、
固まってしまったクースケ。

恐る恐る近づいて、においを嗅いでいました。

クースケくん、年のはじめに良いものを発見したね!
ちなみに、カマキリ予報が当たって今年は少雪です。 |
それでは皆さま、今年も楽しく健やかに参りましょう♪ |
▼・ェ・▼今週のクースケ&ピアノ、ときどきニワトリ∪・ω・∪

お正月休みにやって来て
ピアノを可愛がる孫娘♪
(※前号までの写真はこちらからご覧ください) |
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