2017年1月4日号(第566号)
今週のテーマ:初詣で吉凶を占う |
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2017年1月5日発売『女性自身』の「シリーズ人間」というコーナー(7ページ読み切り)で私の半生が紹介されるそうです。本屋さんやコンビニなどでお見かけになりましたらご笑覧ください♪
※ちなみに左の画像は今から15~16年前、まだ高校生だった娘に頼んで作ってもらったパロディ画像です。本屋さんでお探しになりましてもこちらは実在しませんので、どうぞご注意ください(笑)。 |
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あけましておめでとうございます。
ここ10年ほど、初詣といえば七福神めぐりオンリーだった私ですが、この春は七福神とは関係のない武運濃神社(たけはこびのじんじゃ)へ行ってまいりました。
いわゆる「村の鎮守の神さま」的なローカルな神社なのですが、ここには願い事が叶う場合には軽く、叶わない場合には重くなるという、一種の占いができる重軽石(おもかるいし)というものが置かれています。
同様の石は日本各地の寺社に置かれているようですが、ご存知のない方のために説明しますと、占い方はおおよそ以下のとおりです。
まず石を持ち上げて石本来の重さを確かめます。
次に、「重くなってください」と石に頼み、その重さを確かめます。
さらに「軽くなってください」と頼んで石の重さを確かめます。
そのあと質問や願い事をすると、それに対する答えを石が出してくれるのだとか。
ただし石ですから会話はできません(笑)。その代わりに、石がみずからの重さを変えて「軽く」なったり「重く」なったりしながら質問(願い事)に対する答えを占ってくれる由。
いやはや不思議な話!
例年、私は初詣に行くと(多くの日本人がそうであるように)おみくじを引いてみるのが常なのですが、今年はそのようなわけで「石」に願い事を伝え、
「願いが叶う場合には石を軽くしてください」
とリクエストしてみました。
すると驚いたことに、石は嘘のように軽くなったんです。冗談抜きで。
お正月早々、あれは実にエキサイティングな体験でした。 |

鳥居の額束の部分。
「武運濃神社」と書いて「たけはこびのじんじゃ」と読みます。

こちらが武運濃神社の全景。
正面の扉の前に重軽石が見えています。

台の上に鎮座した重軽石。

占い方が丁寧に書かれた説明書。
「石本来の重さ」と「重くなってくださいと石に頼んだあとの重さ」と
「軽くなってくださいと石に頼んだあとの重さ」は、私にはすべて
全く同じように感じられました。

ところが、願い事を一心に念じてから石を持ち上げたところ……

……石は驚くほど軽く感じられました! |
重かった石が、一瞬にして軽くなった。
こう書くとかなり胡散臭く聞こえるかもしれません。が、思うにこの現象は、次のように説明することが可能だと思います。
まず、最初から最後まで石の重量は変わらない。変わるわけがない。
これが大前提です。石自体のエネルギーは不変です。
次に、願い事をする人間ですが、「願いはきっと叶う!」というポジティブな意思が強ければ強いほど、エネルギーが瞬間的に高まり、気合いが入り、石を持ち上げる瞬間には自分でも思いがけないほどの集中力を発揮していることでしょう。
実際のところ、このとき私は願い事をしながら「絶対に叶う!」と信じていましたし、もっと言えば「石も私に味方してくれる!」と思うぐらい強気でした(笑)。
まあ今回に限らず、私はどんな状況下でも超ポジティブなわけですが(笑)。
そうやって石を持ち上げてみたところ、石は最初に持ってみたときとは比較にならないほど軽く感じられたのです。
想像ですが、逆に「願いはどうせ叶わないだろう」とネガティブな気持ちで石を持ち上げた場合、そもそもエネルギーが出ていない状態でしょうから、石はずっしりと重く感じられるのでは?
つまり石が軽く感じられるか重く感じられるかは、自分を信じるバロメーターと言えるのかも知れませんね。信じる者は救われると言いますが、まさにそれ。
私は、石を軽いと感じることのできた自分のエネルギーを信じて今年も邁進することにします。
というわけで、2017年もよろしくお願いいたします♪ |
▼・ェ・▼今週のクースケ&パンダ∪・ω・∪

1月4日でクースケは生後6か月になりました。
兄さんからもらった大量のジャーキーを前に
「ドヤ顔」のクースケ。
(※前号までの写真はこちらからご覧ください) |
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