2017年2月18日号(第571号)
今週のテーマ:七福神の木目込人形がやって来ました |
私が七福神グッズのコレクターであることは、以前も何度か「週マ」に書かせていただいたと思いますが、このたび某骨董品店より、そりゃあもう珍しい木目込人形の七福神セット(しかもわらべ型)を譲っていただきました。 |

こちらが新しくやって来た七福神の木目込人形です。
後方の弁才天掛け軸はインド人絵師に描いてもらったもの。 |
見れば見るほど端正な顔立ちに、うっとりしています。
ほうぼうで色々な七福神を見てきましたが、木目込人形は今回が初めて。
もしやこれは人生で二度と出会えない稀少な一品かも、などと思ったりしています。 |

琵琶を持った弁才天、もとはヒンドゥー教のサラスワティ。
インドでは学問全般(特に言語)と音楽などを司る川の女神です。

大黒天(左)と毘沙門天=別名・多聞天(右)。
もとはインド(ヒンドゥー教)のマハーカーラ神とクベーラ神。

七福神の中で唯一の「日本由来」である恵比寿神(左)と、
七福神の中で唯一「実在した人物」(中国の仏教僧)である布袋(右)。

中国由来の福禄寿と寿老人。この人形だとほぼ同じ姿に見えますが、
鶴は福禄寿のしるし、鹿は寿老人のしるしです。 |
ちなみに骨董品店から譲ってていただいた段階では、毘沙門天が持つ三叉戟(さんさ・げき)と恵比寿さまの烏帽子の塗料が剥落していましたので、その後、わが家で丁寧に修復しました。
三叉戟の赤色の部分は、本物の辰砂(しんしゃ)を使って修繕したんですよ。
せっかく日本の伝統色を使った人形に西洋の絵の具なんか使った日には、そこだけ目立ってしまって興醒めですから、ね。 |

修復前(左)と修復後(右)の三叉戟と烏帽子。 |
今日は土曜日。これから新しい七福神を飾るガラスケースを買いに行ってまいります。
下は今週のオマケ画像。可愛くてお調子者のクースケの変顔写真を4コマ漫画風にアップしましたので、どうぞご笑覧くださいマセ(笑)。 |

「あれ~? こんなところに何か落ちてるぞ」

「これは何だろう!? とりあえず齧ってみることにしよう」

「むむむ?」

「ママが僕の顔を見て大笑いしてる。僕の顔、何かヘン??」 |
ようやく春めいて、外出が楽しくなってきましたね。
クースケの顔で笑っていただいたところで、皆さまも楽しく笑顔で週末をお過ごしください。
ではでは♪ |
▼・ェ・▼今週のクースケ∪・ω・∪

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雪上車の前で記念撮影!?
(※前号までの写真はこちらからご覧ください) |
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