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2021年6月20日(第666号

今週のテーマ:
インド人の宗教観+カウラ映画+インドマジック
 バタバタしているうちに6月も下旬。
 皆さま、週末をいかがお過ごしでしょうか。

 さて私はと言えば、この週末はテーマの異なる3つの仕事が重なって、まさに怒涛の48時間を過ごしておりました。

 掻い摘んでお話ししますと……

 まず、朝日新聞さんからインド人の宗教観や家族観などに関するインタビュー取材を受けました。

 7月4日の朝日新聞朝刊に挿入されるグローブ(GLOBE)7月号がインド特集だそうで、私の発言もそこに掲載されるようです。さまざまな角度からインドが浮き彫りにされる企画のようですので、皆さま、ぜひご一読くださいネ♪

 そのあとは、打って変わってカウラ関係のお仕事。

 この夏に公開が予定されているドキュメンタリー映画『カウラは忘れない』(満田康弘監督)の劇場販売用パンフレットに「カウラ事件の本音と建前」という文章を寄稿いたしました。
 
こちらは映画『カウラは忘れない』のポスター。
読みにくいですが「協力」のところに私の名前も入っています。
 この映画には、これまで「週マ」でも何度かご紹介させていただいたカウラ事件からの生還者――村上輝夫さん山田雅美さん(撮影後逝去)、今井祐之介さん(同左)、立花誠一郎さん(同左)――といった方々が登場なさいます。

 元捕虜の皆さんの最晩年の様子を綴った貴重な映像です。
(ちなみに、研究者として事件に関わる私の姿も、映画の中に何度も映っています。)

 全国で順次公開されるとのことですので、こちらも是非ご覧になってください。

 週末3つ目にして最後の仕事は、8月中旬に予定されるトークイベントに関するZOOM打ち合わせでした。

 このトークイベントでは、インドマジックに関するとっておきのお話をする予定です。

 対談形式が望ましいとの主催者さんのご要望にお応えし、これ以上ないほど素晴らしい方を司会進行役に指名させていただきましたよ。

 ノンフィクション作家でサーカス学会会長の大島幹雄さんです(プロフィールはこちら)。

 大島さんはマジックの世界に通じていらっしゃるのみならず、拙著『インド大魔法団』と『マンゴーの木』の古くからのよき理解者でもあるんですよ。

 落ち着いた低音の語りにも定評があり、最高のMC役を務めてくださるに違いありません。

 当日は秋葉原某所でリアルにイベントを行なうほか、オンラインでも同時配信することが決まっています。

 皆さま、こちらも是非ぜひ、ご贔屓に願います!

昨日のZOOM打ち合わせで拙著『インド大魔法団』と『マンゴーの木』を手にした私。
  というわけで、インド人の宗教観、カウラ映画、インドマジックと、この夏も「超」が付くほど熱いスタートになりそう……♪

 今週は、既に2回のワクチンを無事完了した母を連れて再び戸隠高原へ行ってまいります。
 皆さまにとってもステキな1週間になりますように。

 ではでは♪
 ▼・ェ・▼今週のクースケ&ピアノ、ときどきニワトリ∪・ω・∪


もともとお散歩が好きなクースケも、
近頃お散歩が好きになったピアノも、
お庭で過ごす時間が大好きです。

(※前号までの写真はこちらからご覧ください)
事事如意
2021年6月20日
山田 真美
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