2021年2月3日(第661号)
今週のテーマ:座敷犬・ピアノの撹乱(?) |
★お知らせ★
公益財団法人日印協会発行の機関誌『月刊インド』(2020年12月号)に「インド人と新型コロナ~逆境の中の逞しさ、優しさ、ユーモア」と題した短い読み物を寄稿しました。こちらからお読みいただけますので、ご高覧いただければ幸いです。 ――山田真美
※『月刊インド』は1909年(明治42年)第1号発刊の歴史あるインド専門誌です。 |
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前号に引き続き犬の、いや、お犬さまの話題です。
今日はわが家のお姫さま、ピアノ(2歳10か月)の近況をお知らせいたします。 |

ピアノです。
目印は口もと(唇の左上)にあるホクロです♪ |
ピアノの犬種は狆(チン)。
と言えば、もうおわかりですね。
そうです。江戸時代に大奥で溺愛され、将軍綱吉に「生類憐みの令」を出させた張本人と思われる愛玩犬中の愛玩犬でございます。
ちなみにうちではパンダ、ピアノと2匹続けて狆を飼っているんですよ。
2匹の命名者は私ですが、そのポイントは、
①どちらも白と黒
②50音順でパの次はピ
……ということなんです、はい。
「パンダ」の時はほとんど何も考えませんでしたが、「ピアノ」は、結構考えに考えて付けた名前なんですよ(笑)。 |

家の庭にたたずむピアノ。このところ貫禄がついて、
「姫」と言うより「殿」みたいな風格!? |
ピアノはこれまで、
「お散歩嫌い。雪遊びなんてバカみたい。美味しい物を食べて楽しく生きられれば余は満足じゃ。じぃ、駕籠(かご)の用意はまだか」
的な、これぞわがまま女子の鑑みたいな生き方をしてきたのです(汗)。
ところがどうしたことでしょう。
1週間ほど前から突如として野生に目覚め、朝から庭に飛び出して雪の中を転げ回って遊ぶようになったじゃありませんか。いくら「帰ろう」と言っても聞きません。 |

庭で遊ぶピアノ。ふかふかの新雪に
頭からダイブするのも好きです。 |
一体彼女に何があったんでしょうか。
散歩の途中で出逢う若くてイケメンのキジ(♂)に一目惚れした?
……まさかね。
この一件、しばし見守ってゆきたいと思います。
ちなみに私の大学の後輩のY・Nさんは、幼少のみぎり、ママンの話の中に時々出てくる「ザシキーヌ」というモノが、(話の文脈から)フランスの犬種なのかなぁと思っていたんだそうです。
大人になってよくよく考えてみたら、ママンが言っていたのは「座敷犬」、つまりは狆の話だったんですって。
ザシキーヌのフランシーヌとか、よい命名かも知れませんね、韻を踏んでいて(笑)。
今日の山小屋は雪。これから車の雪下ろしです。
皆さまも健やかな毎日をお過ごしくださいね。
ではでは♪ |
▼・ェ・▼今週のクースケ&ピアノ、ときどきニワトリ∪・ω・∪

庭の前の道を闊歩するピアノ。
(雪上車の轍=わだちにもご注目!)
(※前号までの写真はこちらからご覧ください) |
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