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2018年1月15日号(第598号)
今週のテーマ:
どんぐり拾い+機体工場+長野応援団+東郷神社
 
NHK BS「プレミアムカフェ―オドロキのインド―」
再放送のお知らせ

 昨年8月にゲスト出演させていただきましたNHK BS「プレミアムカフェ―オドロキのインド―」(全3回)は、好評につき2月のアンコール放送が決まりました。私は3回ともスタジオゲストとして出演しています。詳細は下記のとおりです。前回見逃された方も、もう一度ご覧になりたいインドファンの皆さまも、ぜひご高覧くださいませ。※放送波:BSプレミアム
 
★「ハイビジョン特集 インド・ヨガ 聖地への旅」
出演: 菅野美穂 スタジオゲスト: 山田真美
2018年2月12日(月)午前9:00 ~
2018年2月13日(火)午前0:45 ~   (深夜リピート放送)

★「プレミアム8 <紀行> 世界一番紀行 世界で一番人がひしめきあう街」
出演: 小池昌代 スタジオゲスト: 山田真美
2018年2月13日(火)午前9:00 ~
2018年2月14日(水)午前0:30 ~    (深夜リピート放送)

★「ハイビジョンスペシャル 世界の山岳鉄道~列車は天空を目指す~インド ヒマラヤ トイトレイン 3つの旅」
出演: 大鶴義丹 スタジオゲスト: 山田真美
2018年2月14日(水)午前9:00 ~
2018年2月15日(木)午前0:45 ~    (深夜リピート放送)
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 先日、社会人2年目の息子から宅配便が届きました。
 箱を開けてみると、今は亡きブースケにそっくりな置物!

 息子よ。誕生日でもお正月でもバレンタインデーでもない普通の日に、特にこれと言って名目のないプレゼントをどうもありがとう。母がこういうサプライズが好きであることを、よく知っているのですね。

 この子は書斎の守護神として大切にしますよ♪

息子から届いたプレゼント。「本に乗った仔犬」です。



  それにしても、この後ろ姿はどう見てもブースケそのもの。
(おそらく息子もそう思って私に贈ってくれたのでしょう♪)
 さて、最近の私は週のうち2~3日は東京で仕事、残りの数日は山暮らしというスケジュールを組んでおりますが、東京ではどんなに忙しくても時間をつくり、なるべく毎回娘・息子・孫娘と会うことにしています。

 で、先週の孫娘とのデート中の出来事。

 ふたりで都心のおしゃれな百貨店に行ったところ、屋上がちょっとしたガーデンになっており、ナント床にたくさんのドングリが落ちていたではありませんか。

 折角なのでいくつか拾って帰り、プランターで育ててみることにしました。

「ちゃんと芽が出たら……そのときは山小屋の庭に移植しようね」

と、孫娘&娘と話しています。

 うまく行ったらブースケ&パンダのお墓の横に移植したいなと思っているのですが、さて、どうなりますか。
 
都会の真ん中に落ちていたドングリころころ。
(黒い石は前から孫娘が大切にしている「たからもの」。)
 孫娘とのデートの翌日は、明治学院大学の学生たちを連れてANAの機体工場(羽田)を見学してきました。

 飛行機工場のガイドツアーは最近とても人気がありましてね、なかなか予約が取れないんですよ。

 大学の授業の場合はあらかじめ曜日と時間が決まっているため、ますます予約が難しくなります。うちのグループの場合、希望の日に予約が取れるまでに2年の歳月がかかってしまったんですよ(苦笑)。

 ちなみに今回のツアーは無料で、しかもお土産付きでした。

 参加した学生たちは全員が経済学部の所属ですが、この一年を通じて日本経済を根本から支える技術力を現場で見てまいりました。機体工場見学は、その総仕上げということです。

 一年前と比べ、今ではずいぶん現場への理解と認識が深まったのではないかと思います。

ANA機体工場にて。ヘルメット姿でポーズ。



見学者全員がANAさんからいただいたお土産。
右からパンフレット、入館証、バゲージ・タグ。
 ANA機体工場見学のあとは、そのまま永田町へ移動して「ふるさとNAGANO応援団」の集まりに出席です。

 このグループは、ごく簡単に言えば「長野市長を囲んで、長野市を良くするために提言し、アイデアを惜しみなく出し、その実現のために行動し、長野市をより良い場所にしようと願ってやまない、長野市を愛する者たちの懇談会」とでも申しましょうか。

 メンバーは大学教授、会社役員、元東宮侍従、ジャーナリストなどなど多岐にわたり、基本的には皆さん長野市出身+都心でお仕事をしておられます。

※長野市のウェブサイトに「ふるさとNAGANO応援団ってなに?」というページがありました。
 詳しくはこちらをご覧ください。

 今回は、長野市側からあらかじめ提示されていた「長野市から首都圏へ進学した若者たちを呼び戻す方策」のテーマに沿って談論風発してまいりました。 
 
「ふるさとNAGANO応援団」について報じる信濃毎日新聞2018年1月13日版
 さらにその翌日は幼なじみのK子ちゃんと表参道でお茶。

 K子ちゃんは私の人生で初めてのお友達です。出会った時、私はまだ0歳(K子ちゃんは1歳)だったらしいので、残念ながらどのような出会いだったかは覚えていませんが、7歳ぐらいのときにK子ちゃんの引っ越しによって離れ離れになったふたりが50年後の2017年、劇的な再会を果たしたことは「週マ」第585号にもチラリと書きました。

 そのK子ちゃんと、50年の歳月を軽々と飛び越え、まるで昨日のおままごとの続きでもしているかような自然さで、表参道でお茶。
 ……何と言うか、人生って素晴らしいですね。

 K子ちゃんと別れたあとは、「超」が付くほど遅れ馳せながら東郷神社に初詣をし、圧倒的な強運で知られる東郷平八郎海軍大将にあやかるべく拍手(かしわで)を打ってまいりました。

 さらにそのあとは新幹線に飛び乗って山小屋に戻り、今は雪の中で小説の執筆に再び取りかかっております。

 というわけで今年も相変わらず冒頭からバタバタしておりますが、その中でかなり体調が良いのは、昨年4月から完全に断酒していることと関係があるのでしょうか? はて?

 どうか皆さまも健やかにお過ごしくださいませ。
 ではでは♪
 ▼・ェ・▼今週のクースケ∪・ω・∪ 


大雪の続く毎日、朝寝を決め込むクースケ。

(※前号までの写真はこちらからご覧ください)
事事如意
2018年1月15日
山田 真美
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