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2012年1月6日号(第437号)
今週のテーマ:
今年の目標、画龍点晴
★ 仏教エッセイ ★
真言宗のお寺・金剛院さんのウェブ上で『仏教一年生』と題したエッセイを連載中。第33回のテーマは「インドマジックで被災地に笑顔を[2]」です。左のロゴをクリックしてページに飛んでください。
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 あけましておめでとうございます。
 いよいよYear of Dragonの始まりでございます。

 この年末年始は、帰省した子ども達を伴って実家で2泊して参りました。
 元日のお約束である弟の家族との新年会では、毎年恒例の漢字テスト

 お正月から家族全員でテストに明け暮れる家族なんて、日本中探してもそうそういないのではないでしょうか。ちなみにこれは何十年も続く鈴木家のしきたり(笑)♪

 今年の出題は、

[第1問] 「娘」「委」のように「」が付く漢字
[第2問] 木へんの漢字
[第3問] 「林」や「轟」のように同じ漢字が2つ以上組み合わされた漢字

 以上の3問でした。
 各回の優勝者には出題者からお年玉が出るという大盤振る舞いに、皆、熱く燃えましたとも(爆)。
 
弟の家族と一緒の新年会(長野市の実家にて)。このあと漢字テストが繰り広げられました……
 実家に出かけた以外は山に籠り、毎年恒例となった『ブリタニカ年鑑』のインドの政治・経済・外交記事を書いたり、論文の構想を練りながらお正月を過ごしておりました。

 そこへ某小学校から「6年生のために講演会をしてください」という依頼の電話。

 さらにその直後には某出版社から、「昨年お預かりいたしました玉稿は、今春出版させていただきます」というメール。

 この一連の出来事、春から縁起が好いと申しますか、今年の春はとんとん拍子に軽快に物事が進んでいるような気がします。

 ちなみに小学6年生のための講演会では、「12歳の子どもたちへ伝えたいこと」というテーマで、私が人生のなかで学んだことについて思いきり話してほしいとのこと。

 日頃から初等教育が何よりも大切だと考えている私にとって、お正月早々に舞い込んできたこの仕事は本当に嬉しい。最高のお年玉です。

 また「今春出版」うんぬんは、大学生用の図書館学の教科書(共著)出版の件です。
 「インドの図書館」と「イスラムの図書館」の両項目を、主に歴史的視点から担当させていただきました。

 さまざまな大学で講義・講演をさせていただいている私ではありますが、教科書を書いたのはこれが初めて。大変に神経を使う仕事ではありましたが、その分、大きなやり甲斐もありました!

 出版されましたらお知らせしますので、ぜひご一読くださいネ♪
 
山小屋から臨む風景(町も村もすべて雲の下に隠れています)


  
晴れた日の山小屋周辺はまさにウィンター・ワンダーランド



しかし大雪が降るとすべての物が一晩で埋もれてしまい、自動車もこのとおり


 
帰省中の息子たちが総力をあげて車を掘り出してくれました(助かった〜!)
 ところでドラゴンと聞くと、私の場合は「心の師」と仰ぐブルース・リーを即座に思い出し、それだけで全身に沸々とエネルギーがみなぎってくるのですが、こういう気力って大切ですよね。

 何しろこの世は幻のようなもの。その幻のなかで夢を形にするもしないも、すべては人間の気力にかかっているのではないでしょうか。

 というわけで今年の私の目標は、ズバリ「画龍点晴」です。
 これまでに積み上げきた諸々の仕事に「目」を入れて、作品として完成することを目指しますよ。

 ライバルは人間よりも、むしろ昇り龍かな(笑)。
 今年一年、何卒よろしくお願い申し上げます♪
▼・ェ・▼今週のブースケ&パンダ∪・ω・∪


帰省中の兄さん姉さんから可愛がられまくるの巻

(※前号までの写真はこちらからご覧ください)
事事如意
2012年1月6日
山田 真美
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