2010年7月10日号(第390号)
今週のテーマ:はやぶさ打ち上げとエキストラ初体験 |
★ 仏教エッセイ ★
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真言宗のお寺・金剛院さんのウェブ上で『仏教一年生』と題したエッセイを連載中です(毎月28日頃に更新)。第26回のテーマは「空海さんの謎」です。左のロゴをクリックしてページに飛んでください。 |
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なんですか、急にギラギラと暑くなってまいりました。
いよいよ夏に向かってGO!って感じですネ。
こう暑くなるとウェブサイトにも季節感のようなものを出したくなりまして、今週は久しぶりにトップページの画像を変えてみましたよ。
やはり、夏はノースリーブに限りますよね〜(笑)。 |

いらっしゃ〜い♪ くじ引きする? |
今回のトップ画像のテーマは「駄菓子屋さん2010」です(笑)。
昭和の駄菓子屋で“お店番”をしているイメージで撮ってみました♪
…・・と言ってもこの写真の撮影場所は、ホンモノの駄菓子屋さんではなく、先日、上野公園の不忍池へ蓮の花を見に行ったついでに立ち寄った下町風俗資料館なんですけどね。
この資料館、2階には銭湯の番台(実際に昇れます!)もあったりして、なかなかどうしてイイ感じ。
皆さんも、上野にご用がおありの節に立ち寄られてはいかがでしょう。 |

(左)不忍池に咲き始めた蓮 (右)思わず「時間ですよ〜!」と叫びたくなる、
下町風俗資料館の番台セット。……若い人にはわからないネタですね(笑) |
それにしても、夏です。この蒸し暑さでエアコンを手放せません。
個人的には扇風機大好きで、エアコンはどちらかと言ったら苦手なのですが、なにせ我が家には暑さに弱い室内犬がいますからね〜、冷房完備がお約束。
特にブースケは先祖がヒマラヤのチベット出身ですから、ちょっとでも暑いとすぐに皮膚に炎症を起こして大騒ぎ。
実は先週も、それで動物病院へ行ってきたばかりなんですが、その病院がなかなか凄かった。
都内の渋谷区にあるのですが、24時間×365日営業(つまり休みなし)。獣医さん18人+看護士さん13人の医療チームのなかには皮膚専門医などのスペシャリストもいらっしゃり、人間の総合病院と変わらない充実ぶり。
これまでに行ったことのあるすべての動物病院の中でダントツに一番優れた施設でしたよ。
もっともその分、お値段も一流でしたけどね(トホホ)。
これまでもブースケには自宅でほぼ毎日シャンプーをしているんですが、そのシャンプー剤も敏感肌専用(薬用)のため、お値段は私が使っているシャンプーの約5倍もするんですよ!
ブースケにかかる諸経費がこれ以上我が家の家計に重〜くのしかかって来ないよう、うまくエアコンを利用してこの夏もどうにか乗り切りたいと思います。
※「重いのは体重だけにしてくれ、ブースケ君!」(飼い主の心の叫び(苦笑)) |
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さてさて、ここ暫く何かと超多忙のためなかなか日記を更新できませんでしたので、今日はその間の出来事をまとめてお伝えします。
まずは、7年間にわたる宇宙の旅を終えて地球に戻った小惑星探査機はやぶさに、
「おかえり、そして、ありがとう!!!!!」
と伝えるため、はやぶさファンが30人ほど都内で集まりました。
「打ち上げ」という言葉をここで使うと、(ロケット自体は7年前に打ち上がっているわけですから)なんだか場違いですが(笑)、ともあれ、みんなではやぶさの打ち上げ飲み会をしたわけです。
会には、はやぶさを実際に作った科学者の皆さんが何人も来てくださったので、かなり専門的なお話が聞けましたよ。
それにしても、イトカワのサンプルが入っている(と思われる)カプセルを地球に向けて放出し、みずからは燃え尽きた「はやぶさ」の最後の映像は……何度見ても泣けます!(T_T)
完全燃焼って、まさに、はやぶさのためにある言葉ですよね。(TヘT)
カプセルの中身が特定できたら、またこのメンバーで集まって飲み会をしたいな。
こうなったらもう、何度でもはやぶさの打ち上げをするゾ〜!(爆) |

関係者が大勢集まった「おかえり、ありがとう、はやぶさ!」飲み会@都内某所。
オトナの事情により、顔はお見せできません(笑)。あしからずm(_ _)m |
はやぶさ打ち上げ飲み会のあとは、恒例のお茶のお稽古。
それにしても、お稽古のあとで毎度毎度ワインで盛り上がるって、一体どんなお教室なんでしょ。
きっと世界にふたつとない素晴らしいお教室に違いありませんわね。ほほほ……(笑)。 |

荒井宗羅師匠(写真右)のもと、お茶のお稽古。このあとに続く飲み会用の
ワイングラスが、早くも部屋の隅に用意されているのが笑えます(笑) |
さらにその数日後には、仲良しの藤波亜由子さんからのお誘いで、生まれて初めて映画のエキストラなるものを体験してまいりましたよ。
亜由子さんから伺っていた事前説明によれば、その映画は、「落語家自身が監督を務める、落語家の日常を描いた作品」とのことでした。
いや。もしかしたら亜由子さんは、もっともっと細かな色々なことを教えてくださっていたのかも知れません。
きっと、そうに違いないのです。
が、しかし、なにしろ私はオッチョコチョイな上、その週はやたらと仕事が忙しく、人の話を半分も聞いていないような状況だったため、それ以上のことは何も覚えていないんです(亜由子さんゴメンナサイ(大汗))。
ともあれ、エキストラ当日は朝から晩まで座席に座って落語を聞いている観客のふりをしていればいい……というようなお話でしたので、初めての体験にワクワクしながら手弁当で行って参りました。 |

このホールで大勢の人に混じって映画のエキストラの仕事をしました。藤波亜由子さん(左)と♪ |
「寄席に行くという設定だったら、浴衣を着て行った方がいいのかな」
と当初は思ったのですが、映画の封切りが来年の春ということで、春に浴衣じゃ季節感がヘン。
それに、
「ごくフツーの服を着て来てください」
という先方のご希望もありましたので、ホントにホントの普段着で出かけました(その割には派手なブルーですけどね(苦笑))。
映画のタイトルはそのまんま、『落語物語』というそうです。
監督は特撮怪獣映画の自主製作で知られる落語家の林家しん平さん。
ネタバレになってしまうといけませんので、当日エキストラがどんなお芝居をしたかは今日のところは秘密にしておきますが、なかなか奥が深〜いお話のようでしたよ。
来春公開だそうです。万が一忘れなかったら、ぜひ見てね(笑)。
というわけで、今年の夏も燃えますよ〜!
以下、次号に続く♪ |
▼・ェ・▼今週のブースケ&パンダ∪・ω・∪

家計を逼迫中のブースケ、のんきにお昼寝(笑)
(※前号までの写真はこちらからご覧ください) |
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