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2006年2月18日号(第207号)
今週のテーマ:
インフルエンザA香港型でダウン中
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3歳までに英語の種をまきなさい
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 ……というわけで、珍しく寝込んでおります。

 水曜日は講演会がありまして、「ベストセラー作家が語る、みんなが知らないインドの裏事情」というテーマで2時間ほどインドのお話をし、そのあと主催者や聴講に来てくださった方々とお食事会に行き、ここまでは完全に元気だったのですよ。

 ところが翌朝起きてみると、喉がヒリヒリ。この段階ではまだ(風邪をひいたのかしら?)程度に軽く考えていたのですが、午後からは全身の関節痛と倦怠感に襲われはじめ、夜からは妙にからだが熱い感じ。

 その夜はほとんど眠れぬままに過ごし、翌朝(徒歩で)近所の病院へ行ったときには、既に40度近い高熱です。検査をしてもらったところ、ただの風邪ではなくインフルエンザA香港型との診断でした。

 先生からは、「山田さんは高熱に強いですねえ」と驚かれてしまいましたが、確かに私は昔から高熱に強い体質で、39度台の熱があっても、そのことに気づかぬまま普通に仕事などしてしまうのです。

 以前インドでデング熱にかかったときも、40度近い熱が数日続いていたにもかかわらず、体温計で測ってみるまで(微熱があるかも?)ぐらいに軽く考えていたぐらいですから。デング熱は、そのまま放置すると命に関わる怖い病気ですから、あのときは一刻も早く入院・絶対安静にしなくてはいけなかったんですよね。

 「強い」ということも、時と場合によっては困ったものです。

 さて、今日(18日)の The Japan Times に、次のような記事が掲載されました。

 大きさは、これが実物大です。かなり細長いレイアウトですのでPCの画面上では少々読みにくいかも知れませんが、易しい英語で書かれていますので、頭の体操がわりにご高覧ください。

 内容的には多少の間違いがありますが(例:この次に出版予定のSFファンタジーのタイトル名が、何故か『3歳までに英語の種をまきなさい』になっていたり、明治学院が明治学園だったり、数字の間違いもちらほら)、全体としては、たいへん好意的に書いていただいています。

 この記事にも書かれているとおり、私の次作は英語のSFファンタジーを予定しております。日本の平均的な中学3年生が辞書なしで読めるレベルの英語で書き下ろしています。

 ワーカホリック(仕事中毒人間)な私としては、

「早くインフルエンザを治して原稿が書きたい」

という気持ちで一杯なのですが、今は数種類の薬(かの有名なタミフルのほか、咳止め、熱さまし等)を飲んでいるため、一日中、頭がボーッとしております。特に咳止め薬には催眠効果があるらしく、これを飲むと眠い眠い(苦笑)。

 この週末は観念してゆっくり休養をとり、月曜日からは完全復帰して仕事に燃えますよ〜。

 皆さまも、くれぐれもインフルエンザにはお気をつけください。
 ではでは♪
▼・ェ・▼今週のブースケ&パンダ∪・ω・∪


朝から晩まで寝ているママリンの横で、心配そうに
添い寝しているふたり。早く治ってお散歩に連れて
行ってあげなくては

※前号までの写真はこちらからご覧ください
事事如意
2006年2月18日
山田 真美