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2014年7月7日号(第514号)
今週のテーマ:
ガールズ・トーク
★ 仏教エッセイ ★
『仏教一年生』は『仏教二年生』と改題し、近々(博士論文が仕上がり次第)新スタートの予定です。暫くお待ちくださいませ♪
※これまでのエッセイは左のロゴをクリックしてご覧になれます。
論文「捕虜を生きる身体:第二次世界大戦期・カウラ第十二戦争捕虜収容所に於ける日本兵の日々」
『人間文化創成科学論叢第16巻』に掲載されました。こちらから全文をご覧いただけます。
キーワード: カウラ, 戦争捕虜, 身体, 男子同衾, ホモソーシャル 
 
 6月30日にお茶の水女子大で開催された第一回博士論文審査会は、お蔭さまで非常に有意義なものとなり、目下やる気倍増中(当社比)のマミリンでございます。

 今月末に開催される第二回審査会に向けて、さらに精神を集中させてまいりますよ。

 ちなみにお茶大では全部で3回前後の審査会を生き残ると博士号授与となる(※これはあくまでもアバウトな数字ですが)というふうに伺っております。その中で一番厳しいはずの第一回審査会をサバイバルいたしましたので、あとは慎重かつ大胆に私らしい着地(フィニッシュ)を決めたいとおもいます。

 ともあれ、お蔭さまでようやく少し時間的&精神的余裕が生まれましたので、立て続けに女子会のようなものをエンジョイしてまいりました。

 お食事をしながらのガールズ・トークはいくつになっても楽しいものですが、何よりも嬉しいのは、私のまわりには齢を重ねてなお成長し続けている女友達が複数いてくれること!

 彼女達の存在は、私の励み。人生の宝物です。特に「博士論文の最終段階」のような切羽詰まった場面では、彼女達の存在のありがたさを痛感します。

ガールズ・トークその1: ディーパ・ワドワ駐日インド大使閣下と@大使公邸



ガールズ・トークその2: 仲良しの亜由子さまと@予約を取るのが難しい屋上ビアガーデン



ガールズ・トークその3: 明治学院大学時代の同級生・浩子ちゃんと
@タイ料理レストラン
 いずれもこの上なくディープかつ濃密な会話を堪能したそれぞれの夜でした。

 このほか(残念ながら公開できる写真はないのですが)5年前に息子が卒業したインターナショナル・スクールのママ同窓会という名の女子会もあったんですよ。このグループのママ達とは今もときどき集まっては、

マミリン
T美ちゃん

と、まるでママ同士が同級生のよう(笑)にニックネームで呼び合っているのです。子どもの成長を見守り合った、そしておそらくこれからも生涯にわたって見守り合うのであろう彼女達とは同志としての結びつきを強く感じますね。

 というわけで、このところ素敵な女性達とガールズ・トークを楽しむ機会に恵まれたわけですが、よくよく思い返してみれば、彼女たちを前にして私がしゃべったことの何割かはカウラ事件に関することで、全然ガールっぽくはなかったかも知れません(汗)。

 思えば、2011年4月にお茶大の博士後期課程に入ってからの3年余というもの、私の頭のかなりの部分は博士論文に関することで占められてきました。その間、私はTPOを無視して何かにつけてカウラ事件に関する事柄について語りまくっていたのではないかと思います。

 女友達の中には、本来は戦争関係のことに関心のない方もいらっしゃったと思うのですが、皆さんそれこそ嫌な顔一つせず、熱心に私の話に付き合ってくださいました。

 私の博士論文は、そういう理解ある友達なくしては絶対に書き上げることが出来なかっただろうと思います。今、しみじみと、「ありがたいな」と思っています。

 しかし、謝辞を述べるのはまだ早い。
 なぜならば、私には第二回審査会が待っているのでした(苦笑)。

 To be continued. (つづく)♪
▼・ェ・▼今週のブースケ&パンダ∪・ω・∪


乗り物大好きブースケ、ついに耕運機にハマる

(※前号までの写真はこちらからご覧ください)
事事如意
2014年7月7日
山田 真美
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