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2015年11月1日号(第546号)
今週のテーマ:
孫娘が7か月になりました
 孫娘はすくすく育ちまして、お蔭さまで生後7か月
 先日、全山紅葉した山小屋へ遊びにやって来ました。

(東京では毎週のように会っているんですけど、美しく色づいた山の中で会うのは格別でしたよ。)

 夏に来た時はできなかった一人座りが上手になりました。
 体重はパンダ(狆)の2倍以上に当たる8キロになり、長時間抱っこしていると腕にずっしり応えます。

 赤ちゃんとはいえ意志が強く、また喜怒哀楽が豊かな子で、生後7か月とは言えかなり意思の疎通を取ることができるようになりました。

鏡が大好きなので遊園地のミラーハウスへ連れて行ってみました



初めての動物園でペンギンと対面



山小屋への散歩道にて
 現在の孫娘の月齢(生後7か月)は、実は私にとって特別な意味を持っています。

 前にも書いたことがあるので覚えていらっしゃるかも知れませんが、私の人生最初の記憶というのが、何を隠そう生後7か月頃から始まっているんですよ。

 記憶によれば、7か月児だった自分は、かなり色々と物を考え、いちばん近しい人である自分の母の感情ならある程度まで洞察することができました。
(ただしまだ発語が出来ませんから、「泣く」「笑う」「怒る」といった行為以外に感情を外に向かって発露する方法をほとんど持たなかったわけですが。)

 思えば私は、そうした自分自身の体験をふまえて孫娘に対しているんだなと思います。

 つまり、孫娘が大人になったときに、「あのとき、こんなことがあったよね?」とか「このとき、こんなこと言ったでしょ?」と全部覚えていても恥ずかしくないように、今、彼女に接しているということです。

 思えばこの少子化の時代に「バーまみりん」というポジションをもらえたのは本当にありがたいこと。
 ここは楽しみながらも、しっかりとその役割を果たそうと思っています。

 ちなみに孫娘には、日々の出来事や感じたことなどを絵ハガキに書いて2~3日に一度の頻度で送っているんですよ。貼る切手のチョイスにも気を使って。これまでに50通ほど送りました。

 こうしておけば、いずれ私が死んだ後に孫娘がそれらを読み返し、

私のおばあちゃんは、こんなことをして、こんなことを考えていたのね」

と思い出してくれるかも知れませんからね。

 それに、万が一孫娘が作家になった暁には、これらの資料は彼女自身の自伝を書く際の貴重な資(史)料になるかも知れないし(笑)。

 孫娘が10歳のお誕生日を迎える頃には、1,000通目の絵ハガキを書いているかしら。
 元気で仲良く、是非そんなふうに年を重ねたいなと願っています。

 ではでは♪
 ▼・ェ・▼今週のブースケ&パンダ∪・ω・∪ 


ブースケ(12歳11か月)の動きを観察中の孫娘

(※前号までの写真はこちらからご覧ください)
事事如意
2015年11月1日
山田 真美
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