2015年1月3日号(第528号)
今週のテーマ:年頭のご挨拶
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あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。 |

今年の年賀状(1月2日の午後にようやく印刷を終えて投函しました。遅くてどうもスミマセン!) |
さて、お蔭さまで当サイトは今年でオープン15年を迎えることと相成りました。
思えばインドのニューデリーに住んでいた15年前、とてつもなく劣悪なネット環境の中で、遠く離れて暮らす日本の友達に「無事に生きてるからご心配なく」とお知らせすべく、いわば生存確認のために始めたサイトでした。
その間、コンテンツは多少変わり、URLも幾度か「お引越し」しましたが、「山田真美の世界」というサイト名はもちろんのこと、「週刊マミ自身」「作品」「プロフィール」は最初から同じコンセプトで続けております。
このうちの「週刊マミ自身」は、「週刊」と言っても、実際にはしばしば更新を休んだり怠けたりしていますから、これまでの平均は約10日に1本発行の計算ですが。
仮に将来もこのペースで書き続けるとすれば、私が80歳になった頃には第1440号、90歳になった頃には第1800号、95歳になった頃には第2000号を発行しているはず。
将来生まれる(であろう)ひ孫から、
「ひいおばあちゃんのブログって20世紀から続いてるんでしょ? カッケー!」
と言われるようになるまで頑張りたいと思います(笑)。 |
 
 
お正月を迎えた山小屋の風景(今年はなかなかどうして豪雪!です) |
さて、昨年はカウラ事件を博士論文にまとめ、20年以上続いた研究を一段落することができました。
その意味で今年は、昨年までとはまったく違う、本当の意味でまっさらな年になるでしょう。
実際、昨年の終盤からは、人生が新しいフェーズに入ったことを実感しています。
具体的に申しますと、国外の2つの大学から集中講義をしに来てくれないかとの依頼をいただいています。
一つはインド、もう一つはエチオピアの大学です。
このうちインドの大学は、集中講義とは言え単位を授与する正規の授業。14コマのレクチャー(※1コマは90分)と言いますから、滞在期間は約1か月程度になるのではないでしょうか。
エチオピアのほうは、これはまさに寝耳に水と申しますか「想像もしなかった方向からキューピッドの矢が飛んできた」ような印象でして、そもそもエチオピアの大学に私のことを知っている人がいてくれたという事実に感激しております。
これまでエチオピアに行ったことはなく、エチオピアに関して知っていることがあまりにも少ないため、この年末年始はエチオピア関連の書籍を読みまくりましたよ。娘を誘って都内随一(おそらく)のエチオピア料理店にも行ってまいりました。 |
 
エチオピアについて学習中。レストランでいただいたインジェラ(発酵パン)は美味でした! |
そのようなわけで今年の「週マ」にはインドとエチオピアの話題がたくさん登場するであろうと思います。ぜひ、ご一緒にワクワクしてくださいませ。
それと――これはまだまだ予定は未定に過ぎないのですが――某所から「2017年にブラジルへ行きませんか」というお話が来ています。ブラジルへ行くことは、長年にわたる私の夢。「いつかブラジルへ行って、イパネマの海岸でボサノバを口ずさみ、リオのカーニヴァルに飛び入り参加する」と言い続けて早30年以上になりますが(笑)、なかなかチャンスがめぐってまいりません。普通にお金を払って観光旅行で行くのではなく、あくまでも運命に呼ばれる日がやって来るのを待っているわけですが、ようやくそのきざしが少しだけ見えてきた……かも?
というわけで今年も楽しくまいりましょう。
2015年が皆さまにとって健やかで満ち足りた1年となりますよう、心からお祈り申し上げます。
ではでは♪ |
▼・ェ・▼今週のブースケ&パンダ∪・ω・∪

爆睡するパンダと、抱っこして欲しそうなブースケ
(※前号までの写真はこちらからご覧ください)
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