2014年2月15日号(第504号)
今週のテーマ:山小屋の雪の様子
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★ 仏教エッセイ ★
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『仏教一年生』は、『仏教二年生』と改題して近々新スタートの予定です。暫くお待ちくださいませ。
※これまでのエッセイは左のロゴをクリックしてご覧になれます。 |
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日本各地で予想外の大雪が降り続いているようですね。
私が住む信州の山小屋も、これこのとおり白兎のように真っ白になりました。 |

ビフォア(昨日の庭)⇒アフター(今日の庭)。24時間で約120cmの雪が新たに降り積もりました!

こちらは書斎から障子越しに眺めた前庭の現在の姿

庭で一番「長老」の桑の木も、じっと雪の重みに耐えています

こちらは時々イノシシやニホンカモシカに出会う道ですが、すっかり雪に鎖されてしまいました

自家用雪上車。どんな雪でも動けなかったことのない最強のタフガイです!

キャタピラで雪を蹴散らしてくれるので、これ1台あれば雪も怖くありません

いちばん雪の深そうな場所を目指して移動中

おそらくここが「本日いちばん雪深い地点」

雪は無言でしんしんと降り続けています。明日までにさらに数十センチ積もりそう……

こうして寝転がると雪の中は存外温かく、冬眠中のクマさんの気持ちが少しわかるような(笑) |
……というわけで、こちらは写真のとおりの大雪です。日本でも有数の豪雪地帯ですから大雪が降るのは当然なのですが、今年の雪は妙に軽くてサラサラしている点が変といえば変かも知れません。
いわゆるパウダースノーなんです。
例年、信州のこのあたりの雪は、もっと重い湿雪のはずなのに。
それを実感したのは雪合戦をしようとしたときでした。雪がパサパサで、雪玉がうまく握れないんです。
パウダースノーと湿雪の違いは、外米ともち米の差を想像してくださると近いかも知れません。要は、例年はもち米のようにもちもちしていた雪が、今年に限って外米のようにパサパサしているのですよ。
こんなに雪質が急変するなんて、私が知る限り前代未聞。
近所のスキー場の方も、
「今年の雪はサラサラで雪崩が起きやすい」
とボヤいておられましたから、どうやら私の勘違いではないようです。
同様の理由から、屋根に積もった雪も簡単に落ちやすくなっているように思われますので、皆さまも雪の積もった屋根の下は歩かないよう、くれぐれもお気をつけてくださいネ。
ではでは♪ |
▼・ェ・▼今週のブースケ&パンダ∪・ω・∪

仔犬の頃から乗っているので雪上車は慣れたもの
(※前号までの写真はこちらからご覧ください)
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