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2014年2月25日号(第505号)
今週のテーマ:
山小屋の雪の様子(続報)
★ 仏教エッセイ ★
『仏教一年生』は『仏教二年生』と改題し、近々(博士論文が仕上がり次第)新スタートの予定です。暫くお待ちくださいませ♪
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 山小屋の周辺は、いまだに眩しいほど純白です。

 一体どれぐらいの雪が家のまわりに残っているのか。気になりましたので、いましがたスコップで庭を掘ってみました。

 その結果、深さ150~160cmの雪があたり一面を覆っていることが判明。
 
これだけの雪が残っております(2月25日撮影)
 まだまだなのね、と言いたいところですが、実は、雪の上には既にセッケイカワゲラの姿が。
 
雪の中から出て来たセッケイカワゲラ(庭にて、2月23日撮影)
 セッケイカワゲラとは、立春から数えて約1か月後の啓蟄(けいちつ)の頃――今年なら3月6日――に雪の中から現れ、春の到来を告げるといわれる昆虫です。昆虫とはいえ羽根はなく、飛ぶことは出来ません。

 めっぽう寒さに強く、冬季は氷雪の中で活動し、人が手で持っただけで死ぬこともあるほど暑さに弱い不思議な虫(カワゲラの一種)。

 別名を雪虫(ゆきむし)といって、春の季語でもあるんですよ。

 啓蟄の頃に現われる(?)はずのセッケイカワゲラが2月23日に現われたのですから、今年は春が例年より早く訪れるのかも知れませんネ!

セッケイカワゲラに対抗して(?)ブースケも春の息吹とともに活発になり……



……庭の上を全力で跳びまわる今日この頃(笑)



庭から臨む志賀高原も日に日に春めいてまいりました♪
 なんだかんだ言っているうちに、いつしか春が近づいてきたようですネ。
 私はもう少し雪の中に引き籠って博士論文の執筆を続行したいと思います。

 ではでは♪
▼・ェ・▼今週のブースケ&パンダ∪・ω・∪


この顔は、そろそろお腹がすいた顔

(※前号までの写真はこちらからご覧ください)
事事如意
2014年2月25日
山田 真美
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