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2009年2月9日号(第322号)
今週のテーマ:
[急告]山田真美からのお願い
★ 仏教エッセイ ★
真言宗のお寺・金剛院さんのウェブ上で『仏教一年生』と題したエッセイを連載中です(毎月28日更新)。第10回のテーマは「夢のお告げ」。左のロゴをクリックしてページに飛んでください。
【 お 知 ら せ 】

 皆さんにお知らせいたします。

 先日、インド関係の団体をネット検索していた折に、まったくの偶然から驚くべきものを発見してしまいました。
 あたかも私(山田真美)が制作したかに思わせる、いわゆる“なりすまし”のウェブサイトです。

 サイト名は「NPO法人日印芸術研究所 India-Japan Art」とあり、その内容は文章から写真まで一つ残らず、私の個人ウェブサイト「山田真美の世界」(つまり今読んで頂いているこのサイト)からの無断引用なのです。

 問題のサイトのURLは次のとおりです。
 http://india-japan.jp/

 言うまでもなく、今回の出来事は著作権侵害に当たります。サイトを読んだかたがたが100%、

「このサイトは山田真美が作ったものだ」

と信じてしまう仕掛けになっていますから、その意味では“詐欺罪”にも該当するのかも知れません。

 しかし実際には、「NPO法人日印芸術研究所 India-Japan Art」なるサイトに私は一切関わっておりませんし、このようなサイトの制作を第三者に依頼したこともありません

 本来ならこれは、ただちに弁護士に相談し、警察のIT課に届けるべき問題なのでしょう。

 しかし私は仏教を学ぶ身であり、できることなら警察や裁判所などを通さずに個人レベルで問題を解決したいという想いで一杯です。

 また(仮に好意的に考えれば)、サイトを作った人が、ご自分のなさっていることが法律違反であることを知らずにこのような行為に及んでしまった可能性もあると思います。

 そこで、当該サイト(即ち「NPO法人日印芸術研究所 India-Japan Art」の全部のページ)をただちに完全に閉鎖・削除し、将来的にこのような“なりすまし行為”を二度と行なわない場合に限って、今回のことは“何もなかったこと”として許したいと思います。

 以上、私自身のウェブサイトを通じてお知らせいたしました。

 なお、本件について何かお心当たりのある方は、mami@yamadamami.com までお知らせいただければ幸いです。何卒よろしくお願いいたします。

【追記事項】 話がややこしくなりますが、問題のドメイン(http://india-japan.jp/)は、2007年7月から2008年7月まで私どもの団体が実際に使用していたものです。しかしこのドメインが不必要となったため、2008年7月に手放しました。その後、このドメインには関与しておりません。また、私どもが当時公開していたサイトと現在第三者が作って公開しているサイトは、デザイン並びに内容が全く異なります。

ウェブサイト「NPO法人日印芸術研究所 India-Japan Art」を
制作・運営なさっている方へ


 あなたがどなたで、何のためにサイトを立ち上げられたのか理由は存じませんが、あなたがなさっていることは残念ながら法律に違反します。

 このページをご覧になりましたら、ただちにサイトを完全に閉鎖・削除してください。
 閉鎖・削除の最終期限は2009年2月27日(私の誕生日)といたします。

 2月28日以降に同サイト(または類似のサイト)を発見した場合は、誠に残念ですが専門家に事件を委ねることになりますので、ご了承ください。

 あなたが悪意からではなく、何かの間違いで違法行為に及んでしまったのだと私は信じています。

 しかし、他人の文章や写真を無断流用し、他人になりすますことは、明らかな犯罪です。
 今後はこのようなことを絶対に繰り返さないよう、切にお願いいたします。
事事如意
2009年2月9日
山田 真美
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