旅に出ていない限り毎週土曜日に更新します。
直前号(雨の秩父夜祭)は
こちらから、それ以前のバックナンバーは
こちらから御覧になれます。

2009年12月20日号(第367号)
今週のテーマ:
師走のイベント(No.10〜No.15)
★ 仏教エッセイ ★
真言宗のお寺・金剛院さんのウェブ上で『仏教一年生』と題したエッセイを連載中です(毎月28日頃に更新予定)。第20回のテーマは「年齢を隠したがる人たち」です。左のロゴをクリックしてページに飛んでください。
【※師走のイベントNo.1〜No.9の内容はこちらからお読みいただけます♪】

【イベント No.10】お茶のお稽古

 気ぜわしい年の瀬。
 席が温まる暇もない日常のなかで心静かに一服のお茶を点てる、この無上の幸せ……。

(脳内BGMには「カッコーン」というししおどしの音が(笑))

 これがなかったら、ホント、きついだろうなと思います。
 ああ、お茶をやっていて良かったわ〜♪

久しぶりにお濃い茶を煉ろうとしていきなり
手順を忘れ苦笑いの図。今日はクリスマス
仕様のトナカイ柄ワンピースを着ています
【イベント No.11】原島博先生退官パーティー

 日本文化デザインフォーラムでご一緒の原島博先生が東京大学を退官されて名誉教授になられ、そのお祝いパーティーに出席して参りました。

 いかにも東大教授然とした先生方が出席者の9割以上を占める祝賀会場で、われわれだけが(服装・態度その他)いかにも浮いていたように思えたのは気のせいでしょうか(汗)。

 ところで、今パソコンで「たいかんぱーてぃー」と入力したら、当然のように「戴冠パーティー」と変換されてしまいました。

 昨年ブータン国王の戴冠式祝賀行事に出席して以来、私のパソコンは「たいかん=戴冠」と理解しているようです、はい(笑)。
  
(左)お祝いのスピーチをする日比野克彦さん(日本文化デザインフォーラム代表幹事) (右)左から
川柳作家のやすみりえさん、女優の蜷川有紀さん、出版プロデューサーの久本勢津子さん、私



左手前から時計回りにアーティストの八谷和彦さん、東京教授の河口洋一郎さん、1人置いて小笠原流
礼法宗家の小笠原敬承斎さん、1人置いて原島博先生蜷川有紀さん、建築家の團紀彦さん、漫画家
しりあがり寿さん、1人置いて久本さん、建築家の黒川雅之先生、やすみりえさん@二次会
【イベント No.12】コビトカバ詣で@上野動物園

 歯科健診のために上野を訪れたついでに、動物園までテクテクお散歩。
 この夏から贔屓にしているコビトカバご一家に逢ってきました(笑)。

 下の写真に写っているのは、母エボニー(20歳)と末娘コユリ(2009年6月22日生まれ)です。

 ちなみにエボニーは夫ショウヘイとのあいだに7匹の子をもうけている子沢山なママ。
 コビトカバの寿命が15〜20歳と言いますから、今回はかなりの高齢出産だったわけですネ〜。

 人間もエボニーみたいに寿命ギリギリまで子どもが産めたら、少子化問題どこ吹く風なんだけどなあ。
 もっとも、産んだあとの育児や教育をどうするんだという深刻な課題は残りますけどね(笑)。

 思わずお尻なでなでしたくなるような肢体がユーモラスなコビトカバですが、実は、熱帯雨林の破壊や乱獲などが原因で、今や絶滅が強く危惧されている希少種(※ナイジェリアではすでに絶滅)。

 こんな可愛い子たちを絶滅させてはイカンでしょ。
 ストップ森林破壊!
  
コユリちゃん(満6か月)はママが大好きな甘えん坊。でもそろそろ子離れ・親離れの季節なのですって


  
(左)こちらは動かないことで有名なハシビロコウ。おまえは不動明王か(笑)
(右)飼育員さん、お猿の体重計を直してやってくださーい


  
(左)上野公園で見かけた不思議な人たち。寿老人と福禄寿?(笑) (右)「京都へ行って
きました」というのは嘘で、コレは上野動物園内で撮った写真。動物園も奥が深いでしょ
【イベント No.13】友を見舞う

 友人が入院したのでお見舞いに行ってきました。
 聞けば、軽い脳梗塞だったそうです。

 幸い症状は軽いようで、すでにパソコンを使いまくって仕事をしていたのには呆れましたが(苦笑)、順調に回復しておられてヨカッタ、ヨカッタ……。

 ご本人に言わせると、急に滑舌(かつぜつ)が悪くなり、数字がうまく書けなくなったのが初期症状だったとのことで、

特に3と8がうまく書けないんだよね〜。お医者さんによると、脳梗塞になると同じ作業を続けられなくなるんだって。3も8も、同じ形を2度繰り返して書く文字でしょ。そのせいか、この2つの数字が特にうまく書けなくなっちゃってさ〜」

とのこと。

 そう言えば、少し前に軽い脳梗塞を起こした別の知人も、

「急に数字がうまく書けなくなったんだよ。7と書こうとしても最後が撥(は)ねてZみたいになったり」

と言っていました。
 皆さん、急に数字がうまく書けなくなったら脳梗塞のサインかも知れませんから要注意!
  
病院からの帰路、食事のために立ち寄ったモールにて。映画館に
置いてあった「顔ハメ」にしっかり顔を入れることも忘れず(笑)
【イベント No.14】建国記念パーティー

 バーレーン王国の建国38周年祝賀パーティーに出席してまいりました。

 バーレーン王国は奄美大島とほぼ同サイズ。33個の島から構成される島国です。

 お隣のサウジアラビアとは橋(キング・ファハド・コーズウェイ)で直接に繋がっており、週末になるとサウジ側からバーレーンへ遊びに行く人が多いんですって。

 イスラム圏のなかではかなりルールがゆるやかな国だとは聞いていましたが、今夜のパーティーにはナントお酒が出ましたよ!(驚愕)

 つまり、橋を渡ると、そこは別天地ってことなのね。

 一説によれば、キリスト教の聖書に登場するエデンの園は現在のバーレーンのあたりではないかと言われています。

 あのあたりでアダムとイヴが禁断の果実を食べたのかと思うと、感慨深いものがありますネ。
  
(左)壇上で花束を受け取る駐日バーレーン大使閣下ご夫妻(ちなみに、その様子を撮影
していらっしゃる白い上着の女性はデヴィ夫人です) (右)駐日サウジアラビア大使閣下と


  
いつもお世話になっている駐日インド大使閣下(左の写真)からは、先日天皇陛下に謁見なさった折りの
お話を伺いました。大使夫人(右の写真)とは「天照大神と月読神」など日本神話の話で大盛り上がり!


  
(左)駐日エジプト大使閣下と (右)駐日コロンビア大使閣下はとっても素敵な女性です



帝国ホテルの廊下に置いてあったツリー。サイズと言い飾りと言い、
個人宅にもピッタリな感じなので、来年は我が家にもこんなツリーを
置きたいなぁ。……というわけでこれは来年用の参考資料画像(笑)
【イベント No.15】マジック忘年会

 東京ドームシティーのベースボールカフェで、ご存知スティーブ・マーシャル氏のマジックを鑑賞しながらの忘年会です。

 メンバーは、NPO法人知的資源イニシアティブ佐藤達生さん+ロボット研究者の吉光徹雄さん+カメラマンの林川淳さん+私。

 今回の参加者の共通点はただひとつ、私の友達であるということ。以上(笑)。

 しかし皆さんアッという間に打ち解けて、話が弾み、4,000ml入りの摩天楼ビアサーバーはじきに空っぽに。スティーブのマジックも大受けに受けて、最後は、

次は浅草の蕎麦屋さんに行きましょう!」

と約束して別れました。

※スティーブも仕事が終わるや否やわれわれの食事会に参加したので、しっかり写真に写ってます(笑)。
  
(左)東京ドームシティーのクリスマスイルミネーション (右)左から佐藤さん、吉光さん、
林川さん、スティーブ、私


  
(左)売れないコーラスグループですか?(苦笑) (右)3分の1ほど飲みかけの摩天楼ビア
サーバーのうしろで、お菓子入りクリスマスブーツを2つも持ってはしゃいでます


  
(左)スティーブと私 (右)ベースボールカフェで行なわれた「お客さん全員参加のジャン
ケン大会」で吉光さんが優勝。景品の大判特製タオルを譲ってもらっちゃいました♪
【イベント No.16】今年最後のお稽古

 2009年最後のお稽古。
 宗羅先生がご用意してくださったお茶杓の銘は「つつがなし」でした。

 1年が恙無く過ぎたことを寿(ことほ)ぐ、誠におめでたい名前……と思いきや、お茶杓を収納する筒が無いという意味の「つつがなし」も兼ねたジョークなのだそうです。

 お茶のお道具を作っておられる先生方には、ユーモアセンス抜群のかたが多いようで(笑)。

 宗羅先生、社中の皆さま、今年も本当にお世話になりました。
 来年もどうぞお手柔らかにお願いいたします。
  
粋なお着物姿の宗羅先生は、早くも来年の大流行が予想されるマッシュルームカットを
先取りした新しいヘアスタイル。来年は私も挑戦しようかな、マッシュルームカット(笑)
 というわけで師走もいよいよ佳境に入って参りました。

 今夜は「ココア茶会」という不思議なネーミングのお茶会にお呼ばれしてきます。
 その詳細は次の「週マ」第368号で。

 ではでは♪
▼・ェ・▼今週のブースケ&パンダ∪・ω・∪


12月19日でブースケは満7歳になりました
いつまでも元気で長生きしてネ、ブースケ♪

(※前号までの写真はこちらからご覧ください)
事事如意
2009年12月20日
山田 真美
※週刊マミ自身の一部または全部を許可なく転載・引用なさることはお断りいたします♪
©Mami Yamada 2000-2009 All Rights Reserved.