旅に出ていない限り毎週土曜日に更新します。
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2011年9月13日号(第429号
今週のテーマ:
マジックショー会場の下見@宮城
★ 仏教エッセイ ★
真言宗のお寺・金剛院さんのウェブ上で『仏教一年生』と題したエッセイを連載中。第32回のテーマは「娘の結婚に想う」です。左のロゴをクリックしてページに飛んでください。
【 マ ジ ッ ク シ ョ ー の お 知 ら せ 】
以下の日程で「魔法少女ジニア 日印友好マジックツァー2011」を開催いたします。
 9/19(祭日)11:30〜12:30 こどもの城(無料/但しこどもの城入館料は有料です)
 9/20(火)〜22(木) 宮城県内の小学校4校+老人ホーム2か所(一般非公開)
 9/22(木)18:00〜18:50 七ヶ浜国際村(無料)
 9/24(土)10:50〜11:05 代々木公園野外ステージ「ナマステ・インディア2011」(無料)
 9/24(土)13:00〜14:30 たばこと塩の博物館(無料)
 9/25(日)11:45〜12:05 代々木公園野外ステージ「ナマステ・インディア2011」(無料)
※24日(土)の「山田真美講演会+魔法少女ジニアミニマジックショー」(於・たばこと塩の博物館・定員80名)は、恐れ入りますが博物館入場料100円をいただきます。
  
[クリックで拡大できます]
◆次の各ブログでマジックツァーの情報を取り上げていただいています(掲載順)◆
こどもの城  道をゆく〜シルクロードと遍路道  日蓮宗常圓寺 
※ツァーについて取り上げてくださっているブログが他にもありましたら、是非お知らせください♪
 さて、日印友好マジックツァー2011の準備も万端整って参りました。

 ご案内チラシ(約5,000枚)の配布はほぼ完了。
 会場と宿泊施設の下見もバッチリ。
 スタッフ用Tシャツ(胸に「魔法少女ジニア」のロゴ入り)も完成。

 すべては順調に進み、あとは東京から電車で1時間ほどの某所へ、ジニアが使うマジック用の鳩を受け取りに行くだけとなりました(相手が生き物だけに、実はこれが結構タイヘンだったりするわけですが)。

 さて、先週は宮城県内の小学校4校と老人ホーム2か所へ、ご挨拶を兼ねた下見に行って参りました。今日はそのご報告です。

 まずはJR仙台駅に到着するなり、いきなり駅名が読めず戸惑うところから今回の旅は始まりました。
  
「なんて愛らしい駅名」と思ったら、これで「あやし」と読むそうです。知らないと読めません!
 地名を知らないだけでなく、そもそも私には宮城県の土地勘がなく、どちらが北でどちらが南かさえわからない体たらく(汗)。そうでなくても方向音痴ですから、一人で行動していたら道は間違えるわ逆方向の電車には乗るわで、きっと悲惨なことになっていたでしょう。

 が、今回はコーディネーターをお願いしている太田倫子さんと庄子利枝さんがついていてくださったお蔭で、すべての場所を実にスムーズに回ることができました。

 一言で「宮城県」といっても、今回は会場が仙台・石巻・亘理などに散らばっている上、場所によっては(復興の工事などで)道が混雑するため移動時間がなかなか読めないのだそうです。

 そんな状況下でベストを尽くしてくださった太田さんと庄子さんの秀逸な道案内に心から感謝!
  
会場となる小学校と老人ホームを下見。マジックという芸術の性質上、下見は必須です!


  
それにしても学校って日本中どこへ行っても同じような造りで、懐かしい空気が流れていますネ♪


  
老人ホームにて。入居者の皆さんからご覧になったら、ジニアは孫か曾孫といったところ?
 ご覧頂いたとおり、今回はそれぞれの会場ごとにステージのデザインも大きさもまるきり異なる(それどころかステージがない会場もある)ということで、演じる側は割と大変なのではないかと思われますが……まあ、何とかなるでしょう。いえ、何とかします(笑)。

 実は、今回マジックショーを行なわせて頂くことになった4つの小学校のうち、雄勝小と荒浜小の2校は、3月11日の地震と津波で壊滅的被害を受けられたとのことで、現在は別の学校の校舎を間借りして授業をしていらっしゃるのです。当然、マジックショーも仮校舎で行ないます。

 そのような状況下へマジックショーを持って行くわけですから、当初、私が一番心配だったのは、

子どもたちは本当にマジックショーを待っていてくれるのだろうか。ただでさえ忙しい先生達に負担を強いていないだろうか。親切の押し売りになっていないだろうか?」

ということでした。

 しかし今回、実際に現地に赴いてみて、皆さんが心からジニアのマジックを待っていてくださることがわかって大安堵。一人の校長先生が目を輝かせながら、

「本当に来てくださるんですか。ああ、嬉しいなあ!

本当に嬉しそうにおっしゃってくれたのが何よりも嬉しかったです、ハイ。

 私達がお届けするのは、たった数十分のマジックショーではありますが、その数十分が宮城の子どもたちにとって掛け替えのない、人生の1ページに深い印象を残す数十分になってくれたらいいな、と思います。

3月11日の地震と津波で被災した雄勝小学校(3月撮影/写真提供:認定NPO法人日本ハビタット協会)
 学校へのご挨拶のあとは、被災地を見せて頂きました。

 地震と津波からちょうど6か月。道路はすっかりキレイになっていましたが、田畑には1メートル以上の雑草が生い茂り(※塩水が入ってしまったため、もう田畑としては使えないそうです)、路傍のところどころには津波で破壊されて枠組だけが残った家が為す術もなく立ち尽くし、大きなボートが何艘か転がっていました。

「地震直後は全員が被害者だったから、まだ平等で良かったんです。半年後の今は、復興が着実に進み始めた人と、全く進んでいない人との間の格差が進んで深刻な状態ですよ」

とおっしゃった人がいましたが、きっと、そうなのでしょう。

 こんな状況下で一人の人間にできることは微々たるものかも知れませんが、でも、私たち大人はひとつでも多くの機会をつくり、子どもたちに元気な笑いと明日への希望をプレゼントしよう。

 それしかない。今すぐ実行あるのみ。そう、強く思いました。

自動車の窓から見る路傍の風景。震災から半年が経ったというのに、こんな船をいまだに散見します


  
懸命に踏ん張って耐えている建物たち。そこに人間の営みがあったことを想うと、あまりにも無残です


  
石巻の漁港近くには、こんな風景が延々と続いていました。合掌…



この小学校は津波と火災の両方に遭ってこんな姿に。かつて校庭だったところは瓦礫の山でした


  
高台に立つ神社からの風景。津波の難を逃れた自由の女神がシュール!



この缶は、元はこんな姿だったんですね。今や震災のモニュメントのように見えました



大変だけど、がんばっぺ東北!
私達も一緒に頑張るよ!
 ちなみに今回はジニアが、

「マジックショーの中で日本のキモノを着たい!

と言いますので、奮発して振袖をプレゼントしましたよ。と言っても“お下がり”ですが。

 エアインディアの友人に頼んで運んでもらい、あっという間にムンバイのジニアの手元に到着。
 一目見るなり“Soooo beautiful!”と喜んでくれました。

 ……さて、ジニアはマジックショーの中でどんなふうにインド文化と日本文化を和洋折衷ならぬ和印折衷してみせるのでしょうか。その答えは、ぜひとも会場でお確かめください♪

振袖のモデルはジニアの姉、パール(大学生)です
 イベントが終了するまで暫く「週刊マミ自身」を更新できないかと思いますが、もしもマジックショーの会場にいらっしゃいましたら、一声おかけくださいネ。

 ジニアを始め、スタッフ一同、皆さまのお越しを心からお待ちしております。
 ではでは♪
▼・ェ・▼今週のブースケ&パンダ∪・ω・∪


採れたてのトマトをもらう@山小屋

(※前号までの写真はこちらからご覧ください)
事事如意
2011年9月13日
山田 真美
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