2013年8月


1日
●ヨハンソンを思い出せない
東大に留学中のインド人男子学生2人と笑いながら立ち話をしている。私は、ある女優さんの顔を思い浮かべながら映画の話をしようとするのだが、肝心の女優さんの名前を思い出せない。「たしか、何とかバーグって名前だったと思う」と、(英語で話したのか日本語で話したのか定かでないが)私はインド人学生らに告げた。私の言うことがわかったのかどうか、2人は相変わらず笑いながら相槌を打ち、そのままどこかへ行ってしまった。彼らの姿が消えた瞬間、私は女優さんの名前が「スカーレット・ヨハンソン」であったことを思い出し、(全然「何とかバーグ」じゃないじゃん!)と自分に突っ込みを入れていた。
【解説】 今夜の夢に登場したインド人男子のうち、1人はCdeepという名のカルカッタ出身の学生だと思うのだが、もう1人が誰だったかは思い出せない(というか、そもそも最初から顔が見えていなかった)。ヨハンソンさんが出演する映画は最近特に見ていないし、とりたててファンではないし、なぜ夢に現われたのかはわからないが、彼女が出ている映画では"Lost in Translation"が好きだ。


2~11日●……

【解説】 この間、なぜか夢を見た記憶がない。


12日●赤い花の名前
目の前に斜面があって、一面に赤い花が咲いている。それは造花のようにつやつやした円形の花で、花びらの縁から縁までの直径は約30センチもあっただろうか。触ったわけではないが、ビニールのような質感である。私の横にはYさん(男性)がいる。Yさんが「あれは何という花ですかね」と尋ねてきた。私は、本当はこの花の名前など知らないのだが、一応思いついた名前を適当に口にしようとする。ところが言いかけた瞬間にMちゃん(女性)がやって来た。Mちゃんは花の名前をよく知っている。私は言いかけた言葉を飲み込んで、何か別の話をしたような気がする。
【解説】 現実にはありえないような毒々しい花であった。現実には存在しないは名だろうし、存在しない花の名前など知る由もない。ちなみにYさんは花には全く興味のなさそうな人。Mちゃんも花の名前はおそらく全く知らないだろうと思われる。2人の間に接点はなく、同時に夢に現れた理由は不明。


13~30日●……

【解説】 この間も夢を見た記憶が全くない。


31日●敵が縦一列でやって来る
前後関係はわからないが、気がつくと敵が縦に並んでやって来るところだった。列の前のほうには黒人、後ろのほうには白人が並んでいる。前のほうの黒人が死ぬと、後ろの白人は逃げてしまう。私はそれを見て心の中で憤慨している。
【解説】 全く意味のわからない夢。最近は来る日も来る日も戦争のことを書いているので、こういう夢を見るのは当然と言えば当然かも知れないが。




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